登山者情報054号

【1982年9月23日/石転ビ沢/井上邦彦調査】

石転び沢の雪渓は入り門内沢出合より北股沢出合上まで続いていますが、特に入り門内沢出合、ホン石転び沢出合付近のルート選択が難しくなっています。その外でも雪渓の末端などではかなり注意が要求されます。また今後雪渓の氷化が進行しますので、初心者は入谷しないで下さい。
頼母木山から西ノ俣峰へのコースは場所によって背丈を越す笹こぎとなります。紅葉は稜線が盛りで、今後しだいに下ってきます。