登山者情報077号

【1985年04月22日/西俣尾根〜石転ビ沢/井上邦彦調査】

石転ビノ出合
幸七尾根の下部に亀裂が入っている
上ツブテ石上方、雪渓崩壊中 石転ビノ出合
○部に異常なへこみあり


西俣尾根から吹き付けを望む

西俣尾根・丸森尾根の700〜800mまでは夏道の出ている所が多くなったが、それより上部は全て雪の上。
稜線(頼母木山〜梅花皮小屋)の新潟県側を通る夏道は露出してきたが、新雪があった。
山麓ではショウジョウバカマ・イワウチワ・マンサク・カタクリ等が咲いている。
稜線は坪足でワカンジキが必要である。頼母木小屋・門内小屋・梅花皮小屋は使用可能だが、水場は全て使用できない。
小屋は2階より入るが、アイゼンを装着したまま入るのは非常識。入口で靴を脱ぎ、小屋の内部を汚さないように、ルールを守ろう。