登山者情報1045号

【2006年09月23日/川入〜飯豊山/井上邦彦調査】

 予報は万全、04:17自宅発する。喜多方から一ノ木に向かう国道は以前とは見違えるほどに整備されている。川入手前の工事は大規模林道と合わせた拡幅工事なのだろう。車が1台側壁に衝突、警察官が処理していた。小白布の分岐で集落の方に声を掛けられたので「登山」と答える。小白布道はゲートの先に工事車両が駐車されており、通行は全くできない。
 06:15-28川入キャンプ場は車で埋め尽くされていた。今日は釣大会とのことだ。ここからゲートを越えて歩き出す。橋を渡ると大杉があり、06:35御沢に着く。左は大滝へ行く遊歩道、右の石塔脇を進む。ブナ樹の間を登り尾根上に出る。汗が出てきたので長袖を脱ぐ。登山者2人を抜き、06:57下十五里を通過する。07:07-09中十五里で銀明水に立ち寄る。水量はかなり少ない。登山者を2人、1人と抜いて行く。
 07:22上十五里、07:37笹平、07:45横峰を通過してすぐ、07:46小白布道分岐を右に分ける。07:53地蔵水場道と書かれた標柱は破損していた。直登する道は地蔵山に向かうが今は殆ど使われていない。ここで左折すると地蔵山を巻くように道がついている。07:58-09「水」の標識があり水音がする。ここで顔を洗い食事を取る。とても良い水場である。水場からそのままトラバースする道は廃道であり、登山道は水場手前から水場の上を巻いている。08:15地蔵山から下ってくる登山道に合流する。
 剣ヶ峰を登っている登山者が見える。途中でツアーパーティを抜いて、08:40水場分岐に着く。そのまま右に下って08:41水場を確認する。細いが水は出ていた。08:43登山道に戻り、08:48三国小屋に到着する。ここで中澤さんから携帯電話を利用したワンセグを見せていただく。
09:14七森を通過する。登山者は結構多い。09:27種蒔を通過すると、紅葉が始まった。09:37大日杉分岐を過ぎ、09:40-56切合小屋の外で食事を取る。新しく設置されたトイレは4穴のうち3穴が水洗で1穴が非水洗。ドアに開閉の表示がないので開けるのに四苦八苦、ノブの中途で引くとようやく開いた。なお内側には表示されていた。水があるのにポンプ式の水洗、もったいないような気がした。
 草履塚に登る途中、10:12水があった。10:19草履塚、10:32御秘所、10:43標柱を通過し、2段登りで11:02一ノ王子、11:07本山小屋に到着した。小屋番はいないのでそのまま進み、11:18-12:21飯豊山々頂でのんびりと時を過ごす。
 帰途、本山小屋のトイレを確認すると非水洗のみ可であった。ついでに一ノ王子水場も確認する、細くはなっているが使用はできる。
 姥権現付近で登って来る登山者と目が合う、何処かであった気がする。彼と同行していた番場さんがヒロタンだよと紹介してくれた。二王子岳以来の再会であった。
 13:39切合小屋を通過し、水場を確認する。結局は大日杉方面に向かった最初の小沢(水源地)まで水はなかった。
 13:55種蒔、14:09七森を通過する。14:32三国小屋のトイレは3穴とも使用可であった。14:37-43水場分岐で食事をする。15:02分岐から右折し、15:03-09水場で一息つけ、15:13分岐、15:19小白布分岐、15:19横峰を通過する。この先の登山道は掘れている。15:24笹平、15:33上十五里、15:40中十五里、15:46下十五里、15:58御沢を通過し、橋を渡って16:04キャンプ場に到着した。
 18:20自宅着、1,079km

今回のコース
途中の水場
銀明水(中十五里) 剣ヶ峰 切合 一ノ王子

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