登山者情報1188号の3

【8月29日-01日/天狗ノ庭保全事業/井上邦彦調査】

3日目です
まことさんはダイグラ尾根に向かいます
いっこうさん達も御西小屋向け移動です
こちらは梶川尾根隊です
日本海が見え、佐渡島まで遠望できました
二ツ峰とトリカブト
蒜場山方面
好天に恵まれ笑顔が浮かびます
ギルダ原を門内小屋に向かいます
扇ノ地紙から先は、登山道の補修を始めました
先に下るKDGの皆さんとはここでお別れです
石を利用して流速を落とす
排水路を補修する
人数がいるので分散して作業を進める
ここから緑化ネットへ土砂が供給されている
施工計画を検討する
水路に小さなダムを数多く作った
こちらは排水路の補修
完成した排水路
ここでも細かくダムをつくる
登山道の側面が削られ、黒土が垂れ下がっている
これ以上側面が浸食を受けないように側壁をつくる
完成した側壁
こちらは工事跡を隠してみました
今日の最大課題箇所
上の登山道から石を運ぶ
これも人海戦術
どんどん石が溜まっていく
行くわよ〜
集まった石でダムをつくった
何段かのダムづくり
下の方にもダムをつくる
各自が創意工夫を凝らす
水が通るように石でダムをつくり、その上を土嚢で抑えた
下から見るとこうなる
課題は最上部の滝、雨垂れで掘れるマサ土(風化の進んだ花崗岩)
右はマサだが左は岩。これを利用する、右足の所に滝壺をつくり、浸食の進行する右側面は側壁とした
上部も小さなダムで流速を落とす
砂で埋もれかけた地塘の手前に排水路をつくる
ここは排水路の補修
砂の下には登山者の足場が隠されている
二重の排水路が完成した
この後は、楽しく下山しました