登山者情報1,218号

【2009年02月01日/雪山技術講習会/井上邦彦】

今回の参加者です
仕掛け人の岳ちゃん 小国山岳会々長の挨拶
まずはストレッチで身体をほぐします 3班に分かれて講習が始まりました
講習の合間に記念撮影 登攀器具の操作
向こうの班は何をやっているのかな? こちらではロープ結び
直接結ぶ方法も確認しました
ロープの説明
ロープの結び方
あれあれ〜?
プルージックができたよ
武田さんから「割り箸を使ったナイフ研磨方法」について講話がありました
今回は登山用の小刀ナイフ、先ずは折る部分の掃除が大切なのです。
研ぐ前にサランラップで屑が入らないようにしましょう。
みんな興味しんしん
メモやデジカメをフル活用
ナイフの刃を見て下さい
先が丸くなっています、ここを研ぐのが難しい
砥石の上を丸く走らせます
でも素人にはなかなかできませんので、ナイフを固定して砥石を動かす方法が良いと思います。
日本では片刃、外国では両刃が一般的です
この赤い部分を研ぎます
上の図のように均一に研ぎます
この先の部分が問題です
そこで「耐水」サンドペーパーを使います
サンドペーパーを細長く切ります
これを割り箸に巻いて使います。
割り箸の長さは20cmです。高さ5cmでちょうど良い角度になります。
ティッシュの箱の高さが5cmなので、割り箸の端を箱に乗せると角度が出ます。
この角度とナイフの角度を合わせて固定し、耐水サンドペーパーを巻いた割りばしで研ぐのです。
最初に粗く研いで、次に仕上げます。仕上げでは僅かに角度を変えます。
質問=包丁も同じようにして研げますか?
答え=研げますが、手首が動くと刃を丸めてしまうので、押す時か引く時のどちらかにします。
質問=鋏はどうすれば研げますか?
答え=鋏は点で切るので、素人には無理です。
この漢字は何と読みますか?
残念ながら、正解者は一人もいませんでした。
カンジキには昔の人の知恵が詰まっています。雪質や傾斜によって用途が変わります。
こちらは炊事班です。
先ずは山に向かいます(2班)
県社山に着きました(2班)
プルージックを使って登ります(2班)
なかなか思い通りには行きません(2班)
さまになってきました(2班)
さっそく指導が入ります(2班)
様々な巻き付け結び(3班)
ビレーの仕方(3班)
アンカーの作り方(3班)
メインで流動分散(3班)
ムンターヒッチでの下降(3班)
引き上げシステム(3班)
1班はフィックスロープにプルージックを巻きつけて崖を登りました
最後は懸垂下降です
お疲れ様でした
荒木さんの感想
孫さんの感想
いっちゃんの感想
まりちゃんの感想
岳ちゃんの講評
最後に泡の湯温泉「三好荘」の宣伝がありました

全国的に珍しい天然の炭酸温泉、秘湯の宿「泡の湯温泉・三好荘