登山者情報1,221号

【2009年02月14日/町民登山(百石山)/井上邦彦調査】

 申込みは40名で締め切るつもりが、蓋を開けたら会員を入れて80名を超えていた。気象予報によると何と「雨90%」、さすがに尋常ではないという危機感が生じた。山頂で懇親会と称して宴会モードになることは必至なので、マイクロバスを3台チャーターして飲酒運転撲滅は当然のことだろう。町民登山とはいうものの、やはり今回も岩手県から東京都まで全国的の方々に申し込みをいただいた。こうなれば当日夜は会員だけのささやかな反省会では済まない。かといって何時も使っている施設は冬期休業である。窮余の一策として最近有志が自分達の力だけで建てた「悠遊舎」を貸していただけることとなった。
 雨についてはインターネットの気象データを読み込む一方、協賛いただいた横川ダムの業務用データを活用させていただいた。また恒例の炊事班であるが、80数名の鍋を提供するために、担当者が前日から調理を行った材料をビニール袋に密封し1斗缶に入れた。さらにLPガス一式を準備し、担ぎあげるべく背負子を準備した。
 雪が少ないので山頂には藪が出て穴が掘れない可能性がある。前日に実踏を行って大まかなプランを作り、5間×4間のブルーシート2枚を中心に準備した。実際には登頂直後に数本のブナに20mのロープを張る。ここを一線として風下側を50cm程度掘り下げ、その雪をブロックにして風を防ぐ壁とした。次にブルーシートを広げ一端を風避けブロックに垂らして雪を乗せた。ブルーシートで会場全体を覆うように広げ、ロープで潅木等に縛り付けた。このままでは天井が低いので、みんなのストックをつないで長くし、下を雪に埋め先をブルーシートの穴に固定した。
 また横風を防ぐために一方をブルーシートで塞ぎ、ばたつきを止めた。さらに別なブルーシートで炊事場とトイレを作った。これらの作業を進めている間に、何度も参加している常連の方々を中心として4列の大懇親会場が完成したのである。

バスの車中から見る百石山
これからの期待が膨らみます
伊佐領駅に集合した参加者の皆さん
高橋健二小国山岳会長の挨拶
地元伊佐領地区代表の歓迎「どこが良くて俺家の裏山さ登るんだべ・・・(大爆笑!)」
担当の羽田が進行します
会員の紹介です
よろしくお願いします
旧伊佐領小学校跡地でカンジキを履きました
いよいよ出発です
ここから尾根に取りつきます
足場を確かめてて
のっそり のっそり 登ってくるのは?
高橋会長でした
踏みしめられて道ができました
そろそろ急になるよ
飯豊山の裏側 阿賀野市からきました
黙々
背中には大きな鍋が
かしまし〜s 登場!
イッチャンカメラマンが活躍
わっせ わっせ
HZUは丸カンジキです
本格的な急登になりましたなりました
長蛇の列
もうすぐ主尾根
足元を壊さないでね
頑張りどころです
まだなの〜
まだ まだ
疲れたよ〜
わっせ わっせ
にっこり〜
写真を撮るね〜
ようやく主尾根に出ました
あれが山頂だよ
山頂を見上げる
ここもなかなかの急登です
さっちゃんのラッセル!
あと一息
山頂に巨大なテントを張りました
テントの中では椅子とテーブルを作っています
最後はストックで平にします
皆のザックから 何が出てくるのでしょうか?
懇親会が始まりました
みんな手慣れたもので料理ができていきます
会長が何か言っているようです
食べきれない程の料理
熱々の鍋が身体を温めてくれます
次々と回ってくる料理
参加者みんなの写真を撮影しました
仲良し二人組
かしまし〜sが動きました
イッチャンから指示が飛びます
なんか文句あり〜? そんな・・滅相もないです
もはや、言うがままの男性陣
今日は何の日〜〜?
2月14日は バレンタインデー
当然ながら 今日のサプライズは
チョコまき〜
飯豊の山女の合唱「♪あたいは飯豊の山女・・・♪」
なんじゃ なんじゃ
お眼々が・・・××になっちゃったよ〜
楽しいひと時が終わり、撤収が始まりました
皆でやるのであっという間です
宴の跡
晴れてきました
アキラ君が解説をします
いい眺めだな〜
満足〜
ここで記念撮影
さあ下山だ
当然ながら・・・
なにやら密談?
いっせいに尻セードが始まった
こりゃ〜面白い
後ろがつかえてるよ〜
え〜い
だんだんと調子が出てくる
止まんない〜
大丈夫? なんとか・・
tamoさんも行く
迫力!
きゃ〜
連続滑降
コースをよく見て
滑る〜
バンザ〜イ
これは癖になりそう
まだまだ楽しめるよ
カンジキを上にあげて!
ふ〜 止まった
サポーターも活躍
次の方、滑っていいよ〜
立派な滑り台ができました
笑い、止まんない
林の間を滑っています
行くよ〜
遅いぞ〜
かんじきなしでも大丈夫だよ
もう終わり? つまんない
終点に到着
記念のVサイン
伊佐領駅に集合
お疲れ様でした 十分楽しんでいただけましたか
会長挨拶
「参加者を代表して感想とお礼を申し上げます」
これで解散とします
宿泊の方は2号車になります
=第2部は沈没していましたので画像・記憶ともにありませんでした=

続く⇒