登山者情報1,294号の3

【2009年10月28-29日/足ノ松尾根-門内小屋修繕/井上邦彦調査】

登山道の脇に鳥の巣がありました
材料はミズゴケでしょうか
ナナカマドの冬芽
扇ノ地紙、稜線の標柱
扇ノ地紙、広場の標柱
胎内山
視界が広がって来た
梅花皮小屋と大日岳
ダイグラ尾根と飯豊山
門内小屋が見えた
ありあわせの材料で工夫している様子が分かる
それでも冬の風にはひとたまりもないだろう
最初に縛られていた板を外す
破損した外壁を外したところ
邪魔な螺子などを外す
長さを調整した外壁を取り付け
直接、鉄骨に螺子を打ち込む
右の黒い所は床下、ここに風が吹き込めば床が吹き飛ぶ
全ての外壁に螺子を打ち込み
隙間にコーティングを行って完成
何時しか夕焼けが始まっていた
手袋を掛けていても手が冷たくなる
翌朝、管理棟風上の窓に蝶番だけが下がっていた、囲い板がなくなっている!
あり合わせの材料で囲い板を作る
これでなんとかひと冬を越して欲しい
最後に一晩お世話になった管理棟の戸締りをする
お疲れ様でした、これから下山です
視界のない中、地神山に登ると
急に晴れてきました
草原を頼母木山に向かいます

続く⇒