登山者情報1,393号の2

【2010年10月02-03日/梶川尾根〜丸森尾根(飯豊連峰合同保全事業)/井上邦彦調査】
作業開始です
今回の目的は、旧道の保全です
土嚢を多用します
ここでは水路を固定します
掘れている箇所にダムを作ります
デザインは各チームが考えます
何処に何を使ってどのようなものを作るか
皆の知恵が試されます
経験者が各チームのリーダーになります
石を集めてくるのも大事な仕事です
立派な石ダムができそうです
石ダムの上に土嚢を載せますが、真ん中を低くするのがコツです
人数が多いので上部の登山道にも人が動きます
トットバノカッチ作業が終了しました
旧道と新道の合流点上の登山道でも作業が始まっています
排水路を作っています
昨年施工(1,282号)した場所の嵩上げが目的です
尺取虫のように、次々とダムを作りながら登っていきます
梶川峰に着きました
梅花皮小屋です
素晴らしい紅葉が出迎えてくれました
ケルンに向かいます
ケルンの下でも作業がされています
ケルン下の作業地から振り返る
ここも随分と改善されてきました
このまま行けば、また登山道として使えるかも知れません
下の画像は、 1回目の作業(1,188号)の様子です
 
さらに先へと進みます
大日岳が顔を覗かせました
今日の最後の施工箇所です
上部に石ダムと緑化ネットを貼り、土砂の供給を止めました
その結果、植物が生育を始めています!
昨年の施工箇所です 石ダムは全く壊れていません
さらに上のネットの状態を見てみます
僅かに土砂が流れ込んでいますが、大勢には影響ありません
良く見ると、ここにも芽が出ています!
傾斜地の上から見ても、歩行路は固定されています
下に続々と皆が集まってきました
素晴らしい展望です
こちらはダイグラ尾根と飯豊山です
日帰り組のkoizumiさんと相馬の天狗さんはここでお別れです
ここは緑化ネットを貼ることにしました
kikutiさんから「20cm程度の石を置くと発芽が促進されます」と助言がありました
微地形効果を狙って、ネットに石を置いてみました 効果が楽しみです ワクワク
今日の作業はこれで完了!

続く ⇒