6時半頃に神社に到着する。天気予報が良い方に変わり晴れている。車は、数台止まっているだけである。準備をしているとモンテローザ・新発田のメンバーが来た。8月に2代目から3代目に立て替えた「青春の鐘」の2代目の基礎を壊す作業に登るとのことである。
6:40神社から歩き始める。気温もすっかり下がり秋の風。先日までの大汗がウソのようである。杉林に入ると遅れていたスギヒラタケが出始めている。ただ、以前は食用とされたが、中毒死の危険があるのとのことで食べる人も殆どいなくなった。一本杉でいつものように写真を撮る。五頭は綺麗に見えていた。神子石を過ぎ、2合目水場は水量も充分である。7:30一王子。小屋の写真を撮り、汗もさほどかいていないので休憩を取らずに登る。
8:00五合目(独標)。先客一人が休んでいる。ブナはやや色付き始めている木がある。ポカリを飲んで少し休む。6合目付近のトリカブトは、すっかり終わっていた。ダイモンジソウは、終わっているもあったが、まだまだ楽しめた。また、ウルシなどの紅葉も始まった。8:40七合目(油こぼし)。やや曇っていたが、殆ど稲刈りの終わった新潟平野が見えた。八合目(お花畑)は、草紅葉が進み、僅かにアザミやダイモンジソウの名残が咲いていた。また、水場の水は冷たく美味しかった。山頂で使う水を汲み。山頂を目指す。山頂方向は、色づき始めていた。
9:20山頂手前の二本木山分岐。今日は、風も山越えの乾燥したダシの風が吹いたので朝露も残っていない。久し振りに二本木へ行くことにする。入り口は刈ってあったが、刈り払いは直ぐに終わり、笹などが登山道にかぶってきている。足元が見えないので、慎重に歩く。そして来る人もいないので、ラジオをつける。色づき始めてきたの紅葉と飯豊の眺めは日差しも有り、見頃になりつつある。
9:50〜10:00藪の中の二本木山頂(1424m)着く。飯豊方面は、ほぼ刈り払いしてある。二王子岳山頂と多少違う飯豊を眺めて一休み。今日は、空気が乾燥しているので御西・門内・頼母木・杁差の各小屋も確認出来た。誰も来ない、来た道を戻る。
10:30二王子岳山頂。数名が休んでいるだ。飯豊連峰は、天気の崩れる前の山越えの風のおかげでハッキリ見えていた。ただ、朝日連峰は確認出来るがハッキリとは見えなかった。休憩を取っていると、モンテローザ・新発田のメンバーと下越のSさんが到着。早速、2つ有った内の残り1つの基礎のコンクリート固まりを壊す作業に取りかかる。助っ人・Sさんの貢献も有り予定よりも早く全作業が終了。モンテのAさんから、30数年前に初代・青春の鐘を建て経緯などを聞きながら昼食を取り、それから、記念写真を撮る。
Sさんと私は、先に降らせて貰うこととし、13:00下山開始。降り始めると、琵琶池付近が綺麗だったので写真を撮る。13:55五合目(独標)。休憩。14:25三合目(一王子)。休憩。15:15神社。
二王子神社 |
スギヒラタケ |
一本杉から一王子方向 |
神子石 |
二合目水場 |
キノコ |
一王子小屋 |
四合目 |
五合目(独標) |
色づき始め |
ツルリンドウ |
ダイモンジソウ |
七合目(油こぼし) |
七合目から独標方向を臨む |
八合目(お花畑)水場 |
山頂直下の紅葉 |
三王子 |
琵琶池手前から山頂方向紅葉 |
琵琶池 |
奥の院(9合目) |
奥の院付近から山頂小屋と青春の鐘 |
二本木山分岐 |
二本木山方面入り口は刈ってある |
二本木山への道 |
紅葉と大日岳 |
二本木山々頂 |
二本木山から飯豊連峰(杁差岳) |
二本木山から飯豊連峰 |
二本木山から飯豊連峰 |
二本木山から飯豊連峰(北股岳) |
二本木山から飯豊連峰(飯豊山) |
二本木山から飯豊連峰(御西岳) |
二本木山から飯豊連峰(大日岳) |
二本木山から御西岳アップ(右端小屋) |
二本木山から二王子岳山頂 |
二王子岳山頂付近の紅葉 |
山頂小屋 |
青春の鐘と飯豊連峰 |
二王子岳から飯豊連峰(大日岳) |
二王子岳から飯豊連峰(御西岳〜飯豊山) |
二王子岳から飯豊連峰(飯豊山〜北股岳) |
二王子岳から飯豊連峰(門内岳) |
二王子岳から飯豊連峰(地神山・頼母木山) |
二王子岳から飯豊連峰(大石山・鉾立峰) |
二王子岳から飯豊連峰(鉾立峰・杁差岳) |
2代目青春の鐘基礎 |
基礎解体作業1 |
基礎解体作業2 |
基礎解体作業3 |
基礎解体作業4 |
基礎解体作業5 |
基礎解体作業6 |
作業終了昼食タイム |
記念写真 |
琵琶池付近紅葉 |