登山者情報 1,437号

【2011年06月04日/倉手山/木内茂雄調査】 

【タイム】
 倉手山駐車場10:02〜10:26倉手山、地神山見晴らし〜10:50尾根(分岐)〜11:16倉手山山頂11:20〜11:35分岐〜12:07倉手山登山口
【記 録】
 久し振りに倉手山に散歩する。小国より国道113号線を新潟方面に向かい、5分位でコバレントマテリアルの赤芝発電所ダムで右折れして玉川街道に入る。途中、大境山登山口に6,7台の駐車を横目に見て先に進む。そして、更に先で、帰りに寄る梅花皮荘を右に見てから数分で倉手山登山口に着く。既に10台くらいが駐車されている。ナンバーを見ると殆どが新潟ナンバーである。
 快晴ではないが、日の照る中を登り始める。直ぐに急登になり、暫くは息を整えながら登る。花はと探し、ヤマツツジ、椿、淡いピンク色のイワカガミを撮りながら登る。20分強登ると右側の潅木が切れ、目的の倉手山が見え、更に右を見ると、地神山が望める。その先ではもう咲き終わってしまったシャクナゲの花を幾つか見つける。その他、タムシバ、イワウチワ、ムシカリ等も撮る。
 50分弱で尾根に飛び出し右折れする。此処で振り返ると満開のサラサドウダンの向こうには大境山が見え、左を見ると雪が付いたエブリ差岳が見える。此処から少し下り気味に進んでから倉手山の登りになる。そして、終わりかけのトウゴクミツバツツジと蝶が留まるカタクリを撮る。途中、例年の如く残雪を見るが登山道には無い。
 急登が終わると平になり残雪がタップリ有り、マンサクが満開である。その先が直ぐ山頂になり、大勢の登山客が正面の飯豊連峰を眺めている。春霞と少しの雲で写真にはならないので、ジュースを飲んでから直ぐに今来た道を引き返す。
 一気に登山口まで下り、帰途、梅花皮荘隣の川入荘露天風呂に入りユックリとする。この温泉は上流の飯豊山荘近くの源泉より、飯豊山荘、梅花皮荘、川入荘に供給されている。そして、温泉の効能書きに記されていないが腰痛にも効くと言われている。(杖を突いてきた湯治客が帰る時は杖無しで歩いて帰ると聞く)

登山口
ヤマツツジ
淡いピンクのイワカガミ
途中倉手山が見える
地神山が見える
椿
アズマシャクナゲ
ムシカリ
タムシバ
イワウチワ
稜線分岐にてサラサドウダンと後方大境山
カタクリに蝶が留まる
カタクリ
ムラサキヤシオツツジ
倉手山山頂と飯豊連峰
タニウツギ
車道に残雪
梅花皮荘全景
梅花皮荘正面
梅花皮荘前看板
森林セラピー基地説明書き
梅花皮荘近くに有る吊橋
川入荘と露天風呂
川入荘全景
露天風呂入口
露天風呂
露天風呂から見る新緑の川原
露天風呂近くより清流を見下ろす