登山者情報 1,438号
【2011年06月04日/足ノ松尾根〜杁差岳・頼母木小屋/長谷川芳幸調査】
天気、晴れ・曇り メンバー、胎内市Hさん・長谷川。コースタイムには、休憩時間を一部含んでおります。また、ブヨなどの虫が多いので、虫除け・蚊取り線香など有るとよいです。それから、6月第2週の週末からヒュッテまで車が入るようになっても、7月上旬までは乗合タクシーの運行が有りませんので、自転車などが有ると便利かと思います。
夜明け前の早朝、奥胎内に向かい出発。車は胎内第2発電所ゲートまで。6:10ようやく、足の松尾根取り付きに辿り着く。昨年よりデブリも少なく、途中の林道は除雪が終わっていた。6:40〜55姫子の峰。腹が空いたので飯も兼ねて休憩を取る。沢筋には結構残雪が残っている。周りの木々は、芽吹きそして新緑が美しい。
7:20滝見場。滝の上部には、まだ残雪が残っている。写真を撮って直ぐに出発。マンサクも所々に咲いている。雪が消えてから、まだ幾らもたっていないようである。7:45ヒドノ峰。ヒドノ峰付近からの登山道の数カ所は、雪に引きずられ亀裂が入っている。その内、崩れるのだろう。登山道上の残雪は、この辺から数カ所短いのが有っただけだった。7:50水場分岐。残雪とブナの新緑が美しい。風が有るので助かる。8:15イチジ峰。
門内小屋なども肉眼で確認できる。更に、標高を上げるとミネザクラが咲き始め、振り返ると二王子が綺麗に見えている。8:45西ノ峰。
8:55〜9:00大石山分岐。分岐のミネザクラは風当たりが強く寒いためか、まだ少し早いようである。休憩を取り杁差岳を目指す。分岐から少し行くと期待していたイチゲは、少し早めの様でしたが、咲き始めていた。盛りは、来週くらいの感じ。イチゲやシラネアオイなどの花を撮りながら進む。9:40鉾立峰。アゴクを眺めると降る一人の人影が確認できた。10:00杁差小屋。
10:05〜15杁差山頂。休憩を取り、写真を撮って直ぐに頼母木小屋を目指す。東俣(権内尾根)を登って来た人が小屋に居た。11:20大石山分岐。少し歩いて、地形図上の大石山付近にて咲き始めているイチゲを眺めながら休憩を取る。ミネザクラが盛りで、イチゲは、この辺も咲き始めで、来週辺りが満開かと思う。
11:55頼母木小屋。小屋と便所(使用可)を掃除して、杁差などを眺めがら外で昼食タイム。小屋の温度計は16度を指しており、日差しが有るので暖かい。その間、頼母木山方向へ向かう登山者が2名だけの静かな山である。食後の珈琲を楽しみ、普段より長丁場の下山に向けて準備する。
13:05下山開始。下山時もイチゲの写真などを撮りながら降る。13:40大石山分岐。14:05イチジ峰。14:50滝見場。15:30〜40姫子の峰。最後の休憩を取る。16:10足の松取り付き。
姫子の峰 |
|
姫子の峰から沢に残る雪 |
|
ヒメシャガとイワカガミ |
|
滝見場から滝 |
|
カタクリ |
|
ヒドノ峰からアゴク・鉾立峰 |
|
ヒドノ峰付近から二ッ峰方向 |
|
ツツジと二ッ峰 |
|
水場付近の残雪 |
|
水場分岐少し上のブナの新緑 |
|
イチジ峰 |
|
イチジ峰からアゴク・鉾立峰 |
|
ツツジと二王子岳 |
|
新緑と二王子岳 |
|
ミネザクラと二王子岳 |
|
西ノ峰 |
|
大石山分岐からミネザクラと杁差岳 |
|
ハクサンイチゲと杁差岳 |
|
シラネアオイ(白花) |
|
ハクサンイチゲとアゴク峰 |
|
ハクサンイチゲとミネザクラ |
|
ハクサンイチゲと二王子岳 |
|
シラネアオイ |
|
鉾立峰からアゴク・二王子岳 |
|
藤島玄碑とアゴク・二王子岳 |
|
ハクサンイチゲと杁差小屋・山頂 |
|
杁差岳山頂 |
|
杁差岳山頂からの眺め |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ミネザクラと地神山 |
|
ミネザクラと鉾立峰 |
|
ミネザクラとアゴク・二王子岳 |
|
ミヤマキンバイとアゴク・二王子岳 |
|
白い花 |
|
ハクサンイチゲと二ッ峰 |
|
ハクサンイチゲと杁差岳 |
|
ミネザクラ・ミヤマキンバイ・ハクサンイチゲと二ッ峰 |
|
頼母木小屋看板と杁差岳 |
|
頼母木小屋 |
|
頼母木小屋のトイレは使用可 |
|
ハクサンイチゲの絨毯 |
|
足の松沢の新緑 |
|
足の松沢のスーブリッジと新緑 |
|