登山者情報 1,439号

【2011年06月04日/倉手山/井上邦彦調査】 

 前日夕食時、喉が痛くなり飲み込めなくなった。早々に布団に入ったら、関節がけだるくなり、熱が出てきて、セキがひどくなってきた。水枕をして、何とか一夜を過ごす。翌朝は平熱に下がっていたが、念のため医院へ行き投薬してもらう。
 時計をみるとまだ予定まで時間があるので、倉手山で一汗かくことにした。
 11:56登山口の登山者カードをみると、結構記載されている。様式を簡便化した効果があらわれているようだ。
 急坂をゆっくり登ると、AQLが降りてきた。その後も、顔見知りの方と次々にスライドする。
 12:28展望台で倉手山頂を仰ぎ、マンサク・タムシバ・ユキツバキ・ヤマツツジ・ミツバツツジ・オオイワカガミ等々に励まされながら汗を滴らせる。
 12:35枯れた楢で急坂を終え、13:00-06分岐に到着する。ギフチョウが2頭戯れている。
 鞍部から登ると、1箇所、僅かだが雪を踏む。周囲にはカタクリ・イワウチワ・ムシカリが咲いていた。
 13:34ー48倉手山。山頂手前に残雪があり、タムシバ・マンサクが咲いていた。時刻が遅いこともあり、山頂では数人がまったりしているだけであった。飯豊連峰の展望を楽しみ、無線で呼んでみるが反応なし。
 下りもカメラを片手にのんびりと下る。14:06分岐、14:20展望台を通過し、14:35登山口に到着。そのまま天狗平ロッジに向かった。
駐車場を見下ろす
ヤマツツジ
ウゴツクバネウツギ
ユキツバキ
展望台から山頂を仰ぐ
エゾユズリハ
ヤマグルマ
オオイワカガミ
西俣尾根と杁差岳
枯松山と大境山
サラサドウダン
ベニサラサドウダン
ナナカマド
オオバクロモジ
アズマシャクナゲ
飯豊山が見えてきた
ギフ蝶
ヤマウルシ
鞍部と倉手山々頂
ミヤマナラ
振り返る
ヤマツツジ
ムラサキヤシオ
山頂の残雪
タムシバ
山頂への道
マルバマンサク
ハンノキの仲間
カエデの仲間
ムシカリ
山頂に憩う方々
飯豊山方面
梶川尾根方面
地神山方面
ダイグラ尾根
御西岳
北股岳
梶川尾根
丸森尾根
杁差岳
石転ビ沢