登山者情報 1,446号

【2011年06月15-16日/石転ビ沢〜梶川尾根/高橋弘之調査】 

 小屋管理資材空輸のため、3人で登りました。今回は地竹原を通過した所から雪渓に上がりましたが、次回は梶川出合から雪渓に上がることになるでしょう。草付キ(中ノ島)が20mほど露出しました。水洗トイレは、小屋内部の配管で凍結している部分がありまだ冬期用1穴のみです。
 16日は快晴、空輸の受け取りも順調に終わりました。北股岳山頂までの登山道が全て露出してました。空輸の時に夏道が露出していたのは記憶にありません。ギルダ原は素晴らしい花畑になっていました。門内小屋のドアは応急処置が施されていました。
 扇ノ地紙は縦走路は露出していますが、広場は雪で埋もれています。トオットバノ頭は60mくらい雪で覆われています。三本カンバの下も数箇所残雪があるので注意して下さい。五郎清水の標柱は頭を出しました。ここは水場に下る道に迷いこまないよう注意して下さい。滝見場の標柱も頭を出しました。

長者原にて
湯沢ゲート
温身平
砂防ダム ここから登山道に入る
地竹原 雪渓はズタズタ
落合
滝沢出合(落合)
かなり危ない
梶川 ここから雪渓が安定する
赤滝下流の大岩の露出が顕著になった
門内沢
石転ビノ出合
石転ビ沢
石転ビ沢に入る
黙々と登る
ホン石転ビ沢
ホン石転ビ沢出合から上流を仰ぐ
上を目指す
北股沢出合
草付キ(中ノ島)が露出している
小屋が見えた
北股岳
夜明け前の朝日連峰
日の出
梅花皮小屋を後にする
大日岳
小屋を振り返る
ハクサンイチゲの花畑
夏道が露出している
振り返る
朝一番の登りは疲れる
北股岳山頂
ミネザクラ
ミヤマキンバイの花畑と北股岳
ギルダ原
二王子岳
筆者
門内小屋の扉は応急処置がされていた
花畑と二王子岳
思わず足が止まる
扇ノ地紙
北股岳を振り返る
草原が露出し始めている
施工箇所
ケルン
梶川峰
トットバノ頭(カッチ)
五郎清水の標柱
滝見場
石転ビ沢
道が荒れている
タムシバ
湯沢峰
湯沢峰からの展望
楢の木曲りにて