【2011年07月02-03日/山開き(石転ビノ出合)/木内茂雄調査】
【タイム(概略)】
飯豊山荘5:50〜6:34砂防ダム〜8:43梶川出合〜9:41石転ビノ出合10:50〜11:3梶川出合〜12:48ウマイ水清水〜13:39温身平〜14:00飯豊山荘
【記 録】
(7/2)
16:30から神事、他テープカット等を行い17:40頃から参加者全員で班毎に別れ懇親会を行う。かなり盛り上がり、何時に終了したか定かでない。予定表には21:00就寝となっているが、覚えている人がいるだろうか?
(7/3)
リーダーは各班全員3:30集合で真面目に全員揃い確認をする。私はB4班なので参加者との集合は5:15に行い、弁当を配り準備体操後出発する。参加者10名のうち一人が夜更かしし過ぎて、出発時間に漸く来て歩き出すが、足元が覚束ないのでリーダー判断で本部まで送り返す。そのため、砂防ダムでB班に追い着き4班に合流する。休憩後、班それぞれに歩き出す。ブナ林を行くと、まず、ギンリョウソウを見つける。歩く早さは山の不慣れな人がいることも有り、不安定な箇所では渋滞を繰り返す。途中でサワフタギ、オオバミゾホオズキ、サンカヨウ、タニウツギ、ホウチャクソウ等を撮りながら歩く。
そして、梶川出合手前で沢沿いに沿って行けそうに見えるが、直前で渡れないので、右の斜面を高巻きしてから梶川出合に下る。出合を渡るのに心配していたが、幸い事前に下見兼登山道整備の時にロープを固定して有ったので、問題無く通過する(帰途に回収)。
その先ではオオバキスミレ、シロバナニガナを見つけ、赤滝上では沢を見下ろすと、ニッコウキスゲとヒメサユリが下の方で咲いているので望遠で撮る。石転ビノ出合手前ではユキザサ、モミジカラマツが咲いている。
石転ビノ出合に着くと、門内沢上空まで見え門内小屋が見えるし、石転ビ沢上空には梅花皮小屋が見える。残雪は例年より多く一面雪で埋まっていて、期待したハクサンコザクラの気配は全く無い。それでも、一部地面が露出している所でB班全員でユックリと昼食をとる。傍にはキクザキイチリンソウが咲いている。1時間も休憩してから、今来た道を引き返す。そして、全員安全に飯豊山荘まで下山した。
神事を待つ来賓 |
神事始まり |
小国山岳会長挨拶 |
降神の儀 |
全員低頭 |
玉串奉典 |
登山者カード記帳 |
テープカット |
出発前の準備体操 |
砂防ダムにて休憩 |
砂防ダムにてB4全員 |
ブナ林の中にギンリョウソウ |
帰りに再度ギンリョウソウ |
サワフタギ |
一路石転び沢へ |
オオバミゾホオズキ |
サンカヨウ |
ホウチャクソウ |
タニウツギ |
残雪 |
梶川出合を渡る |
雪渓を行く |
雪渓は霧立ちこめる |
更に先に進む |
オオバキスミレ |
シロバナニガナ |
川べりにニッコウキスゲ |
石転ビノ出合が見えてきた |
モミジカラマツ |
石転ビノ出合に立つ |
石転ビノ出合はまだ残雪豊富 |
雪解けの後にキクザキイチリンソウ |
残雪の上でB4班全員 |
オオバユキザサ |
川べりにヒメサユリとニッコウキスゲ |
帰途ユックリ沢を見下ろす |
雪解けが進んでいる |
オオイタドリも撮る |
安全に下る |
雪解け水が豊富 |
道端にフキノトウ |
道端にフキノトウ |
トリアシショウマ |
梅花皮沢の入り口 |
途中のブナ林 |
温身平に戻る |
ヤチダモの説明書き |
ヤチダモの大木を通過 |