登山者情報1,502号

【2011年11月05日/馬ノ髪山/井上邦彦調査】
 昨年12月05日に始めて馬ノ髪山に登った。コースの状態は分ったが、山頂からの展望がはっきりしなかったので、コースの確認を兼ねて再度登ってみた。06:38駐車場から林道を歩き出す。06:41砂防ダムは右岸の階段を登って越える。沢の渡渉を繰り返すが何処でも歩けそうな感じだ。赤いテープがいたる所についており、それを目安に登るのが良い。
 06:54-56左岸に「山頂まで1時間」の標識あり、水を汲み沢から離れる。このコースの迷わないポイントは、この標識を見逃さないことだろう。いきなりロープが下がって、天然杉の生育している急な尾根をぐんぐんと登る。7:25傾斜が緩くなる。道刈りは丁寧にされている。下界は雲海に覆われ、頂上手前の大きな杉が印象的である。
 7:31三角点のある広場に到着する。目的通り、北股岳が見えた。また、途中でお会いした2人パーティ2組共に、山頂から俎倉山を目指すと言っていた、踏み跡があるのは知っていたが、登山者が少なくないのであれば、一度歩いてみる必要があるのかなと感じた。自宅に電話をし、朝食を取って、7:56山頂を後にした。
林道終点の砂防ダム
ここから尾根に取り付く
下界は雲海に覆われている
前回と同様、世代交流の箱が付けられていた
平坦な道を山頂に向かう
山頂の三角点
飯豊連峰を望む
徐々に拡大
北股岳
蒜場山方面
二王子岳
焼ヶ峰
赤津山方面
お会いした方々は、ここから藪を踏み分けて俎倉山に向かった