登山者情報1,537号

【2012年04月18日/高知山〜二王子岳/井上邦彦調査】
 イッチャンからのお誘いで、tanakaさんの案内を頂き黒崎山の会のメンバーと二王子岳を楽しんできた。このコースは2008年に歩いており、第1138号に掲載している。
 南俣集落から南西に進んだ林道入り口で皆さんと集合、車をここに置き05:48歩き始める。一部が露出した林道をすすみ、熊の足跡を見て、07:09山の神を通過する。07:15-25一息を入れ、尾根に取り付く。08:10-22、685m峰で休憩、山スキーを履いてずんずんと先行するtanakaさんの後を追いかける。09:05金時岩を通過し、09:18-32森林限界を抜けたところで休憩とする。
 風はないが、視界もない。それでも時折、雄大な峰々が姿を垣間見せてくれた。場割山から七滝沢に降る。主稜沿いに行っても標高差はさほど変わらない。11:08沢底で一服して、平坦な沢身を登る。12:14稜線に出て、12:21鞍部に到着。そのまま進んで、12:37-13:33二王子岳山頂に到着。
 14:32-41独標で休憩し、一本杉直前でメンバーの一人が踏みぬいて宙ぶらりとなり、それを助けようとしてもう一名が3m程の穴の中に転落。幸いにも両名とも怪我なく脱出させることができた。
 15:44-54二王子神社で休憩、16:04林道に出て、16:37南俣集落、さらに車を止めた林道入り口まで歩き、16:45今日の山行を終えた。
今回のコース
ゲート前で集合
林道を歩きます
ここも以前は田んぼだったのでしょうが・・・
「中尾根は、ここから取り付きます」とマコトさんが解説してくれました
何かの足跡が・・・
熊です 恐らく昨日午後のものでしょう
さらに進むと
山の神がありました この少し先から取り付きました
尾根を登ります
誰かの足跡が続いていました
tanakaさんは、スキーを背負ってきました
空が明るくなってきました
さらに登ると
ありゃ!踏みぬいてしまいました
気を取り直して
金時岩にて
そこから間もなく
森林限界!
ここで休憩
残念ながら視界はありません
tanakaさんが水先案内人です
賑やかに登って
誰ですか、裸足で歩いているのは?
人間とは違うようです
熊です
冬眠から目覚めた熊が、行く手を横断していました
さらに登ると
行く手が見えてきました
雄大な景観が広がって来ました
カンジキは不要です
気分は最高!
鞍部でまたもや熊の足跡
先程より、やや古いようです
ここから左に越え、さらに先程の所で右に戻ってようです
大きな雪庇の上を進みます
奥の院が見えてきました
この先、七滝沢に降ることにしました
先ずは身だしなみ
お腹も整えて
もうひと頑張り
場割峰に着きました
ここから降ります
tanakaさんが滑り降ります

つづく ⇒