登山者情報1,538号

【2012年05月01日/倉手山/井上邦彦調査】
 今回は梅花皮荘駐車場に車を止め、梅花皮荘裏の橋を渡ったが、老朽化して柵が欠損し、通行止めになっているので、今後は橋手前の大淵(飯豊山荘へ行く林道の分岐)に車を止め、林道沿いに歩くことになる。ただ、ここから僅かの間だが上部からのブロック雪崩がまだ終息していないので、充分な注意が必要であるし、滑落への対策も講じておくべきだろう。
 09:27梅花皮荘駐車場発。橋を渡った所は足元が激流になっているので、慎重に進む。林道までブロックが落ちて来る。足元にはミズバショウが咲いていた。09:47-50登山口、標識が頭だけ出ている。登り始めるとすぐに夏道が露出しており、カタクリ・イワウチワが咲いている。
 10:14展望台、休む所だけ雪がない。10:41尾根上(旧道分岐)、先行するパーティが見えた。11:03-25倉手山々頂、暫く雄大な光景を楽しむ。11:54旧道分岐、12:07展望台、12:27登山口、12:46梅花皮荘駐車場に戻った。
飯豊連峰と倉手山
倉手山
扇ノ地紙〜頼母木山
大花山 残雪の中でオオヤマザクラが咲いている
梅花皮荘から歩き始めた
滑落に注意
熊祭りの会場脇の桜は綻び始め
頭上のブロック
道脇のミズバショウ
登山口に到着
標柱の頭だ露出している
対岸の西俣尾根を望む
西俣ノ峰
駐車場は雪の下だ
夏道が露出している
イワウチワ
ブナが萌えている
展望台
展望台から山頂を仰ぐ
滝が見える
地神山
頼母木山
丸森尾根
雪の上を登る
旧道分岐を仰ぐ
部分的に夏道が出ている
地神山方面
振り返ると
枯松山
大境山
西俣ノ峰に覆い被さり、杁差岳が姿を見せる
旧道分岐を目指す
山頂はまだ遠い
杁差岳
旧道分岐に上がると、先行パーティが見えた
ショウジョウバカマ
旧道分岐を振り返る
樽口峠
倉手山々頂に到着
飯豊山方面
烏帽子岳〜地神山
頼母木山〜杁差岳
三角点で展望を楽しむ
石転ビ沢
梅花皮小屋
ダイグラ尾根
湯沢峰
梶川尾根
丸森尾根
下山途中で 新たな崩壊
朝日連峰遠望
杁差岳
杁差岳
登山道に倒れたヒメコマツ
下のブナ林に
正面右手に黒い塊が
暫く観察していたが、動かなかった
振り返る
白倉山方面
杁差岳
根こそぎ倒れている
ここにも倒木が
ムシカリ
ブナ
亀裂が入った登山道
登山口に到着
トチ
梅花皮荘脇の橋

おわり