登山者情報1,657号

【2013年06月08-09日/日本山岳協会指導員総会兼研修会/井上邦彦調査】
 今年も東京海員会館で総会兼研修会が開催された。初日は神崎日山協会長が熱く語る挨拶から始まり、公認指導者更新登録に伴う指導者管理システム・ハイキングリーダー制度制定状況について説明があった。その後に堤信夫さんを講師にしてセルフレスキューの研修が行われた。夜は恒例の立食懇親会、会長を交えて本音の意見交換が深夜まで続いた。
 二日目は指導委員会の総会である。検定基準の改訂箇所などの説明があった。特筆すべき点としては、隔時登攀(コンテニュアス)は危険性が高すぎる技術として削除された。最後に4ブロックに分かれ、ハイキングリーダー制度について意見を交換した。
徳島の原さんが懇親会を進行
神崎会長の乾杯
恒例の現状報告
新潟県山協の委員長
最後に皆で記念撮影

つづく → 【堤さんの研修内容】