登山者情報1,671号

【2013年07月06日/梅花皮沢登山道整備/井上邦彦調査】

 温身平から石転ビノ出合までの間だけ梅花皮沢と呼ばれている。翌日の山開きは梶川尾根・石転ビノ出合・倉手山の3コースに分かれて実施される。この中で石転ビ沢コースは積雪のため例年荒れているので、その修復と偵察を兼ねて行ってきた。
 梅花皮小屋のODDからは、「北股岳寄り、慰霊碑のある岩場付近の岩が不安定になっており、落石の危険性が高い。石転ビ沢を登るのは、まだ当分控えたほうが良い。」と連絡があった。」

登山道の入口に看板を設置
地竹原手前は一度川原を歩いて、直ぐ台地に上がる
今春に増水で登山道が抉り取られた
危なくないように道を直す
安全で綺麗な道ができた
雪渓に出る前にも看板を設置
滝沢の落合から雪渓が続く
雪渓末端は薄くなったり亀裂が入り始めている所もあるが
ルートに注意すればまだ十分に歩くことができる
滝沢の入口は落ちていた
上に向かう
梶川出合上流の水場にはまだたっぷりの雪
サンカヨウ
今のうちに赤滝の整備
冬の間に溜まった土砂を取り除く
これで大丈夫
石転ビノ出合を眺める
石転ビ沢
落ちてきた雪塊や岩のトレース
北股沢出合付近の様子
作業後の喉を潤す

おわり