登山者情報1,736号

【2013年12月09日/百石山/井上邦彦調査】

 この時期には貴重な快晴である。身体の回復度を確かめるため、百石山に向かった。休校中の伊佐領小学校に車を止め、沢沿いに進み、砂防ダムで行き詰まったところからそのまま直登した。雪は膝下程度、下部の林床はユキツバキなので雪が剥がれやすい。上部は急斜面が落ち葉から雪が剥がれやすく、両手で柴を掴んで登った。
 山頂手前の展望台で登山道に出ると、想像通りに飯豊連峰の素晴らしい展望が広がった。なお今回のコースには踏み跡もなければ目印となるデフ布もない。雪のある時期限定といえよう。
【タイム】
 10:20伊佐領小学校-11:46展望台11:57-11:59百石山々頂12:12-13:19伊佐領小学校

今回のコース
伊佐領小学校
川沿いに進む 積雪が多くなるとわらび園からの雪崩で通れなくなる
テンの足跡だろうか
長靴の足裏には雪でなく枝の感触
若いブナ林
標高を上げると太いブナが出てくる
飯豊連峰とタムシバ
尾根上に出る 正面が山頂
振り返る
展望台から眺める飯豊連峰
倉手山の背後には梶川尾根と丸森尾根
杁差岳
北股岳と梅花皮小屋
飯豊山とダイグラ尾根
横川ダムと飯豊山
百石山々頂
名残惜しく山頂を振り返る
オオバクロモジの冬芽
学校に戻るとキツネらしい足跡があった

おわり