登山者情報1,749号

【2014年02月02日/雪山技術訓練/井上邦彦調査】

 町民登山の翌日、宿泊地近くの公園で雪山技術訓練が行われた。メイン講師は講師は吉田岳さん(サブ講師HZU)、内容は雪崩対策である。

講師の岳ちゃん
まずはトレンチを掘ります
雪の断面を、拳や指で押して硬さを確認する
岳ちゃんから弱層テストの説明
ハンドテストです
さあ皆んなもやってみましょう
何故か皆んなの前に獣の足跡が・・・
次はコンプレッションテストです
片方をスコップで掘ります
もう片方と後ろ側をノコギリで切断します
スコップを当てて、手首、肘、肩の順で叩いて強度を調べます
埋没訓練です
岳ちゃんがホースを通して状態を確認しながら埋めていきます
完全に埋まりました
上に乗って踏み固め、プローブで刺します
「どうだった?」「真っ暗で上下の感覚が分かんない」
次は金子さんが横穴に頭を入れます
容赦なく雪がかけられました
だんだんと埋まっていきます
上にあがってプローブで感触を確かめます
「あっ!そこだけは止めて!」変な所に命中したようです
プローブは抜かずに深さを確かめながら最初はスコップ、次に手で掘りました
身体が出てきました、頭はどこかを想像しましょう
全身が見えてきました
「助かった〜」
次はアバランチビーコン(アバランチトランシーバー)
ここだと思う所に自分の箸を立てます
みんな同じ場所になりました
こちらはプローブ(ゾンデ)の使用方法
ビーコンがない場合の捜索方法です
最後にDrまっちゃんから低体温症について説明を受けました
今回参加された皆さんです

おわり