登山者情報1,757号

【2014年03月04日/八木沢一周(経塚山〜朴ノ木峠)/井上邦彦調査】
 08:35車を県社山のたもとに止め、八木沢橋左岸から登る。上杉神社まで登ると、車道沿いに登ってきた多数の足跡があった。足跡を辿って経塚山登山口、足跡はそのまま伸びている。イタヤカエデにメープルサップ採取のペットボトルが設置されていた。09:15最初の鉄塔、気温はすでに+9℃となっている。祝瓶山は見えないが餓鬼山が見えている。09:20二つ目の鉄塔、ここには冬でも雪が積もらない風穴がある。09:33三つ目の鉄塔、09:44経塚山山頂への分岐に到着する。
 まだガリガリの凍み雪なのでストックをしまいピッケルを持つ。09:56小ピークからは飯豊山・北股岳・杁差岳の展望が広がる。10:25-41展望を楽しみながら休憩を取る。イタヤカエデの横三本の傷があり、首をかしげる。11:10、511m峰は本日最高点であるが、雑木林で見晴らしは効かない。
 飯豊連峰と朝日連峰に展望を楽しみながら、だらだらとした尾根を進む。11:37-43休憩、12:04飯豊展望台。ここからは飯豊連峰の全景が見える。12:10-20朝日展望台、私は別件がありここまで来れなかったが、2月1日の町民登山でみんなが楽しんだ場所である。
 その後、朴ノ木峠、健康の森を経て、14:18車に戻った。
今回のコース
キツネにしてはふらついている足跡
経塚山登山口
足跡が続いている
メープルサップの採取だろう
リスの足跡
町中心部が見えた
飯豊がわずかに見えた
雪面が輝いている
左のピークが経塚山々頂
鉄塔の近くに風穴がある
山頂分岐にある鉄塔にて、これから歩く分水嶺を眺める
小ピークから飯豊連峰を望む
底雪崩が始まっている
八木沢源頭はブナの林が広がっている
動物の足跡
カモシカである
八木沢流域にはクロベ(ネズコ)が多い
オオバクロモジ
ブナ林はほっとする
飯豊連峰を眺めながら休憩する
大境山
薄っすらと栂峰 右手は茂松山だろうか
振り返ると朝日連峰
経塚山々頂を遠望する
リス
ひとつひとつ越えていく
雪庇を怖がらない動物達
朝日連峰
鷹ノ巣山
タムシバ
イタヤカエデの幹に変な傷があった
幹の直径は約18cm 傷は私の目の高さにあった
511m峰の山頂
この木は何という木なのだろう?

つづく →