登山者情報179号

【飯豊連峰/1995.07.22.15:30御西小屋管理人小椋秀晴より無線で連絡】
本山小屋の管理人が変更になりました。御西小屋の小椋秀晴が兼務することとなり、二瓶幸意(JL7VQO)が常駐します。
川入〜御西小屋の間は、雪の上を歩くのは、切合小屋から草履塚の登りの2箇所だけです。下の雪渓は下から見て右に寄りすぎると切れており危険です。上の雪渓も右によると途中で道がなくなります。ともに左手(尾根寄り)に登って下さい。本山小屋の水場は雪に埋まっており、旧赤谷登山道(実川源頭)に下って水を得ています。小屋の管理人の指示に従って下って下さい。旧赤谷登山道は、雪が多く、特に二番目の雪渓は滑落の危険性が高いので、通らないで下さい。御西小屋の水場は露出しました。
梅花皮小屋〜御西小屋は、途中で焼く10箇所雪渓をトラバースします。夏道が雪に覆われているため、迷いやすくなっているので注意が必要です。