登山者情報1,850号

【2015年01月29-30日/山形県山岳遭難救助訓練/井上邦彦調査】
 今年も蔵王のライザスキー場で、山形県山岳遭難対策協議会と山形県警察本部の合同訓練が実施された。
山形新聞
朝日新聞山形版
読売新聞山形版
開講式に続いて座学
岳さんから説明
滑落停止訓練
左手はC班、右下はB班
C班の方々
A班は前転で滑落停止
今度は後転
見事に止まりました
班を2つに分け、スノーバーを打ち込んで確保訓練
蔵王にしては暖かかった
今回、試用したセミスタティックロープ
ハンドテスト
コンプレッションテスト
大きな荷重の時、エイト環の使い方
要救助者を背負って吊り上げる
ブルーシートによる搬送法
隣の班も頑張っている
滑車を使って引き上げる
ロープを横に張り、滑車を付けてトラバース
A班の方々
 ヒトココを試してみました。青い鳥コースを閉鎖していただき雪上技術をやっ
ている時、真人君と岳ちゃんに指導を任せ、ひとり上に登ってスイッチを入れ
ると、831mと距離が出ました。
 子機とこの地点をGPSに落としておいたので、カシミールで確認してみると
なんと831m!驚くほど正確でした。
 今回は見通しが効く場所で、子機はプラスチックケースにいれ20cm程度雪
に埋めています。
 なお訓練途中ですので、ここから上には行きませんでした。

B班の記録 →