登山者情報1,908号 作業中

【2015年08月10日/梶川尾根:蜂処理/井上邦彦調査】

 登山道刈払い中に蜂に刺されたとの連絡あり、その処理のために防護服や道具を一式担いで梶川尾根に向かった。途中、五郎清水で生い茂っているアザミの草刈りを行い、手前の水場を使用できるようにした。その後、梅花皮小屋管理人を終えて下山してくるLFDと梶川峰上の保全箇所で合流し、経過観察を行った。
 帰途、蜂の巣を処理しようとしたが、巣はブナの根の広い空間に作られており、掘り出すことができなかったので、テープを張って注意を促すことした。
【タイム】
 03:53天狗平ロッジ-04:37湯沢峰04:42-06:10蜂の巣-06:47五郎清水07:04-07:45梶川峰---14:35天狗平ロッジ

湯沢峰にて
ここが刺された現場である
途中ですれ違う登山者
滝見場にて
地名の由来になっている梅花皮滝は木が生い茂り見えにくい
かろうじてここまで見える
こちらは石転ビ沢上部 黒滝から上は踏み跡が露出している
五郎清水 アザミが生い茂っている
手前の水場を使用できるようにした
ダイグラ尾根と飯豊山
梅花皮大滝
三本カンバにて
石転ビ沢上部
笹の中に開いた新道も、そろそろ補修が必要だ
崩壊地の様子
梶川峰
石転ビ沢上部
復元なったイッチャンのお花畑
キンコウカ
杁差小屋 水場に降る道が確認できる
帰途、滝見場にて
登山届出所に設置された旗

蜂の撤去→ 保全作業箇所の現在→