登山者情報1,916号
【2015年08月27日/四ツ沢〜笹平、弥生〜鏡山/井上邦彦調査】
前回は上ノ越から鏡山に往復したが、今回は両登山口から登ってみることにした。最初は弥平四郎集落を過ぎたすぐの所から左の車道に入る。この分岐点には登山届箱が設置されていた。車道は簡易舗装と思えないほどに草が侵入している。砂防ダム直前の2-3台のスペースに車を停めて、06:38歩き始める。
砂防ダムを超えると標識がある。すぐに沢を渡り杉林の中に入る。小沢を渡り06:48杉林を抜け四ツ沢右岸を進む。トチの巨樹が多い。06:51飛び石を渡って左岸に移る。06:55滝を巻くように過ぎると沢が二手に分かれるが、道が分かりにくい。飛び石で沢を渡り廊下のようになっている左の沢に入り右岸を進むと道が出てきた。07:00丸太橋を渡り左岸へ移る。
大きくなったワラビで道が見えなくなるとすぐ、07:07尾根の取付きになり急坂を登る。07:13傾斜がやや緩くなり、07:19-28ブナとホツツジに包まれながら食事をしてカッパを脱ぐ。07:50尾根を右側から巻くように登る。07:54-08:03弥生から登ってくる登山道と合流する(笹畑)、ここで食事を取り、戻ることにした。08:29尾根取付き、08:39二俣、08:44杉林を通過して08:50車に戻る。
弥生集落に入り、標識に従って右折すると2軒の家屋がありここが最奥になる。さらに1.7km進むと「駐車場」の看板があり広いスペースがある。今回はここに車を停めた。09:31駐車場発、すぐに道路の一部が欠損している箇所があった。ここを車が通れるかどうかは微妙なところである。林道を歩いているとメジロが飛び回り、鼻の穴に入ってしまった。林道は高度を上げて行くので結構汗を流す。杉林を抜けてブナ林になると、林道が酷い侵食を受けている。さらに進むと落石が車道を塞いでいた。
10:17林道終点に到着する。ここからは登山道になる。10:19-31食事を取る。登山道は綺麗に刈り払われている。10:48分岐(笹畑)で四ツ沢から登ってくる登山道と合流する。10:00-11:06水場分岐、登山道から沢の音が聞こえる。水場まで下り30秒、登り30秒であった。
11:15-23食事を取り、11:27七森峰手前で県境尾根となるが、ここには若干の広場があった。ここより山の雰囲気変わり稜頂の感じが出てくる。ブナ林が続くが、マナツボ付近には不思議と林がない。もしかすると以前に台風等で広く倒木になったのかも知れないと想像した。
12:01-28鏡山々頂、携帯メールをやっと送信できたが、通話はできなかった。12:56-04食事をとり、13:06県境を離れ、13:08-37休憩を取り水を補給する。水場からすぐ下の開けた所で通話ができた。
13:43笹畑、13:57林道終点、14:17杉林となる。最初の車道崩壊を通過できれば、ここまで来るまで入れそうだ。14:35-37休憩を取り、14:44駐車場に戻った。なお弥生集落では携帯は圏内であった。
今回のコース |
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拡大図 |
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弥平四郎に向かう |
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弥平四郎集落の端に登山口がある |
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登山届を投函して左の林道に入る |
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簡易舗装だが草が侵入している |
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砂防ダムが林道の終点 |
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2台位のスペースに車を停める |
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砂防ダム脇にあった標識 |
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小沢を渡り杉林に入る |
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あまり見かけない花 |
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これからはキノコが良い被写体になる |
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杉林を進む |
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小沢を渡る |
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河岸の中を進む |
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倒木 |
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トチの巨樹林 |
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飛び石で渡る |
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滝は左岸から越える |
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沢が二つに分かれる |
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左の沢に入る |
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廊下のようになっているがよく見ると右岸に足場がある |
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丸木橋を渡る |
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開けた河岸を進む |
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古い標識 |
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ここから尾根に取り付く |
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ブナの尾根道 |
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ホツツジとブナの尾根 |
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周囲は良いブナ林 |
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尾根を右側から巻くように登る |
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笹平(分岐)に到着 |
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ブナの実 ここから戻る |
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弥生集落への分岐 |
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この標識を右に行くと最奥の2軒がある |
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駐車場 |
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ここを車は通れるだろうか? |
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ここまで杉林 |
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この先の道は酷い |
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道が掘れている |
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軽トラでもここは通れない |
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さらに落石 |
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やっと林道の終点 |
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ここから登山道 |
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尾根を登る |
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笹平に到着 |
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ブナの林を進む |
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水場の分岐 |
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奥が水場 |
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水場の様子 |
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再び登る |
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七森峰手前で県境に出る |
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林の雰囲気が変わる |
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倒木のキノコ |
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山頂方面 |
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おわり