登山者情報2,129号

【2018年07月09日/牛道・立烏帽子/井上邦彦調査】
 梁山泊から鉱山跡に向かう牛道が整備されたと聞き、昨年向かってみたが途中から分からなくなって戻っている。
 ゲート手前の駐車帯に車を停め、09:26歩き出す。ゲートで登山届に記載。09:35昨年崩壊した箇所は養生中、ここまでの砂利道は整備されているが、この先は草が生えてやや荒れている。
 09:45林道終点、3台は止めることができそうだ。登山道の標識あり。09:54のっぺら坊の標識、根本に折れた板の標識がある。途中まで急な林道跡である。
 新しいクマハギを見つける。昨年は凄まじいクマハギ痕だったが、昨年のクマと今年のクマは違うクマのようだ。
 10:14-19梁山泊からそのまま進む。すぐ先で右に行くのはトイレ道だ。ここの杉林にもクマハギがあった。10:31前回戻った所、左に登っている踏み跡は葡萄鼻山に続いているのだろう。この先は紐を張って進入禁止にしてあるようだ。
 鉱石を運ぶために牛を使ったのだろう。平坦な道が続く。10:46水がわずかに流れていたが宛にはならない。11:03-14まっすぐ右手に進んでいる道跡がありそうだが、左に下っている方がはっきりしている。樹間から垣間見えるのは大境山かも知れない。
 11:23小沢で水を汲む。ここで道は終わる。抜根を辿るが迷う。ピックの測量テープがあるはずなのだが、良く分からない。小沢に出る。こちらの方が水量は多い。更に藪を進むと、人工的な雰囲気のする広場が樹間から見えた。
 11:33鉱山跡だろうと思う。鉄路の残骸もあった。11:42最初の沢に戻る。近くに碍子が落ちていた。
 12:21-30前回戻った所で休憩。近くに左に下る道がある→前回参照。12:39梁山泊を通過する。ロープや枝・木の根を掴んで登る。12:58-13立烏帽子、暑いので早々に下る。13:14梁山泊通過。13:31車に戻った。
今回のコース
橋の手前の駐車帯
駐車場から 正面がゲート、右が彫刻公園
ゲート
ここで登山届を記載
昨年崩壊した箇所
林道終点の駐車場
標識に従って林道跡のような歩道に入る
のっぺらぼうの標識
梁山泊
内部の様子
まずはまっすぐに進んだ
右はトイレ道
杉林
広く快適な牛道
杁差岳
日陰道なので助かる
水のない小沢を横切る
若いブナ林
687m峰
小沢に出た ここで道はなくなる
2つ目の小沢
鉱山跡に出た
若ブナスキー場
碍子
戻る
ウダイカンバの林
梁山泊から立烏帽子に向かう
小屋の後ろにある水場
マタタビが白くなっていた
ロープや木の根、枝を掴んで登る
立烏帽子山頂
葡萄山と杁差岳
高坪山と日本海
帰途に見つけたスズメバチ駆除のペットボトル

クマハギ→

終わり