登山者情報2,178号

【2020年07月19日/御西小屋〜梅花皮小屋/田巻和敏調査】
御西小屋から梅花皮小屋間の雪渓は十数カ所ありました。特に御手洗ノ池前後にあった雪渓は、危険で注意しなければいけません。また、雪渓に入るときや夏道に戻るときも注意が必要です。ダイグラ尾根1,500m付近でイノシシ見ました。

 登山道の状況
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 天狗ノ庭から北の主稜線(後ろは大日岳) 2020年07月20日朴ノ木峠より
 

7/18丸森から大日杉(清水洋樹の友人より)

 梅花皮岳以降雪渓は多く、亮平ノ池までは小規模区間で断続的にあり、徐々に雪渓スパンが長くなり、御手洗ノ池から頂戴になります。二箇所ほど急傾斜部が残っていました。私はトレランシューズなのでほとんどアイゼン装着しましたが、すれ違ったちゃんとした靴の方はアイゼン無しで来たと言ってました。特に朝は氷化した箇所が端部に多くありました。
大日岳に行く所にも一箇所雪渓ありましたが、ツアー客15名ノーアイゼン。私だけアイゼン装着。切合から分岐を御坪側に入ってすぐ傾斜のある雪渓は高巻きして緩傾斜部を渡渉出来ました。
シューズの違いや気温によって価値観が違いますが報告でした。

終わり