登山者情報第2,310号

  【2023年4月23日/倉手山/小林由佳調査】

大渕橋(梅花皮荘分岐)から登山口までは除雪が済んでいないため、1.8㌔程度歩きます。
登山口にはカタクリが迎えてくれました。登り始めから急登ですが、飯豊連峰が見えて、登山道にはユキツバキ、イワウチワ、ムラサキヤシオが咲いていて、気持ちよく歩けます。
途中に多少雪が残っていますが、つぼ足で歩けます。主尾根に出るとまた夏道を歩きます。
アズマシャクナゲは咲き始めていますが、まだこれから楽しめます。今日はタムシバが美しく咲いていました。
山頂手前からまた残雪を歩きます。山頂直下はイワウチワがたくさん咲いていてます。山頂からは残雪を駆け登り始めるブナの新緑が目の前に広がり、この時期限定の景色を楽しめます。

国民宿舎飯豊梅花皮荘から飯豊連峰を仰ぐ

大淵から先の車道はまだ除雪がされていない

登山口はカタクリが乱舞していた

尾根を登るとムラサキヤシオが迎えてくれた

残雪にはたくさんのトレース

主尾根に出るともうアズマシャクナゲが咲いていた

例年より相当に早い

ユキツバキ

いきなり絶景が姿をあらわす

山頂で飯豊連峰の大パノラマを楽しんだ

 

終わり