登山者情報第2,345号

【2023年12月23日/西俣尾根~十文字池/井上邦彦】

 世の中は今シーズン最強寒波襲来してるというのに、荷上げに向かう。
 いつもの梅花皮荘の駐車場に着くと、なんと除雪がされてなくて車が停められない。お隣の川入荘も同じく除雪がされてない。仕方なく救助隊副隊長のお家(民宿奥川入)にお願いして、車を停めさせてもらった。邪魔な時に移動できるように、鍵を預けて。
 登山口までの平地はスノーシューを履いて膝下のラッセル。いよいよ登りに差し掛かると、ラッセルより柴藪との闘い。
 行く手を阻まれ柴を掻い潜り、足元のスノーシューには柴が絡まり足が上がらない。結局出発してから2時間30分もかかって大曲に到着。そこからも状況は変わらず、十文字池でタイムアップ。
 荷物をデポして、お昼を食べて下山。相棒は早々にスノーシューからワカンに変更。15時前に奥川入に下山し帰宅。帰宅後メンバーと写真と情報共有。
・当日の駐車場をどうするか?
・雪が少なくテントが張れるのか?
・年末28日頃から気温が上がる
と例年とは違った問題点が出てきました。

出だしは膝下ラッセル

登山口の看板はまだ出ています

登り口 、柴だらけ

柴をかき分け 登ります

取り付きの岩場、雪がなくて ルートが限られる

小動物に食べられた

柴だらけ

ルーファイ 。どっちを見ても柴柴柴

ラッセルしながら 柴を乗り越える

スノーシューに柴が絡まる

腰までの ラッセルは雪を切り崩して進む

十文字池

ここに デポ

おわり