登山者情報408号

【1999年06月12日/石転ビ沢/武田恒太郎調査】

地竹原から所々に残雪があるが、梶川出合までは夏道を行く。途中、落合のへつりが崩壊で狭くなっているので通行注意すること。滝沢が顔を出した。
梶川出合のスノーブリッジは、陥没が発生し、上部と下部にクラックが出始めたので、コース取りに注意すること。梶川出合から夏道に進むと、少し残雪はあるものの、特に問題なし。石転ビノ出合の右岸で水が取れる。石転ビノ出合から上部は、安定した雪渓上を行く。
梅花皮小屋は解体され、使えないので注意して下さい。
なお、梶川尾根ルートを歩いている登山者からの情報によると、滝見場までの登山道に残雪はないが、滝見場上部からは残雪がある。五郎清水はまだ残雪の下で、使えない。