登山者情報466号

【2000年06月25日/石転ビ沢〜梅花皮小屋/吉田岳調査】

・ 上ツブテ石上部(地竹原)より雪渓となるが、ここから300m程度は所々雪渓が薄くなっていたり、沢が出ていたりするので、注意が必要。
・ 石転ビノ出合の大石は、4坪ほど露出している。
・ 北股沢とその下の沢より大規模な落石が起こっているため、ホン石転ビ沢出合からは右岸を歩いた方が良い。(井上:このコースには北股沢方面からの落石が直撃するので、十二分な注意を払いながら上ること)
・ 中ノ島(草付け)は30mほど出ている。この付近はクレバスが多く、中ノ島(草付け)を歩いた方が無難だが、その上から小屋まではまた急な雪面歩きとなる。
・ 連続の雨のせいで、雪面が固くなり、スプーンカットもきつくなってきた。そのため、山スキーはそろそろ終わりのようだ。グリセード、足制動も結構きつかった。

以上