登山者情報527号

【2001年05月05〜06日/西俣尾根〜北股岳/吉田明弘(豊栄山岳会)調査】

当会のパーティーが5/4の晩に頼母木小屋を利用しました。一階部分は相当な雪が詰まっていたようでしたが、全部かき出したそうです。窓ガラスは割れたままのようです。
私は5/5−5/6と単独で西俣尾根経由で、頼母木山〜北股岳を往復してきました。西俣尾根は西俣ノ峰と枯松峰の鞍部と枯松峰南側で雪が無く藪こぎを強いられました。頼母木山てまえも笹薮をこいで稜線に出るという感じです。井上さんの4/30のレポートと大差無いかも知れません。
はっきり確信もてませんが、扇の地紙と胎内山の間で、熊の足跡らしきものを見ました。ただ、雪が解けて足跡がはっきりしませんが、爪の跡がアイゼンの跡とは思えません、前歯が4本あるアイゼンなんて無いですものね。でも、他の動物の足跡が解けて広がったのかもしれませんので、確信もてないままご報告だけいたします。
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