登山者情報592-2号

【2001年10月20日/近隣の山/井上邦彦調査】

半日時間が取れたので、近くの山で藪漕ぎを楽しむ。結構急峻で遭難事故も多発している所だ。実際ここで私も1名の遺体を収容している。道の全くないが地形図に勝手にラインを引いてその通りに上り下りする。両手で身体を引き上げるのも良い訓練になる。視界がないので地形図と磁石と高度計で下降する。若干でも誤れば岸壁に出るので結構な緊張感があって楽しい。沢は靴とズボンを脱ぎパンツひとつで渡渉する。渡渉のポイントを探すのも感覚磨きに良い。最後は岩場に出たので、クライミングテープでザックを下ろし、空身でクライムダウンする。たまにはこんな山遊びも楽しいものである。

エゾハリタケ ムササビタケ?
ナメコ カワラタケの仲間?カイガラタケ
ムササビタケ? サルノコシカケの仲間
コガネホウキタケ・キホウキタケ? ブナハリタケ
ハナビラニカワタケ
アケボノサクラシメジ・シロナメツムタケ・アカアザタケ?
クライミングテープでザックを下ろす 参考文献
「きのこ」高木国保/立風書房
「野外ハンドブック3きのこ」
今関六也/山と渓谷社
「カラー版きのこ見分け方食べ方」
清水大典・伊沢正名/家の光協会
「原色きのこ全科見分け方と食べ方」
清水大典/家の光協会
「原色きのこ」清水大典・水野仲彦・
伊沢正名/家の光協会
「山渓カラー名鑑日本のきのこ」
今関六也・大谷吉雄・本郷次雄/山と渓谷社