登山者情報693号(投稿)

【2003年04月13日/牟礼山(616.4m)/小林元一調査】

メンバー:5人、全行程、ほかのヒトに一切会わず。
6.45自宅発- - 8.00、55.6k下山予定の、胎内・みはらし橋手前に車を置き、入山口へ移動- - 8.20、210m登山口出発- - 薄暗い杉林の中で、残雪が霧となって立ち上っている。左に東北電力朝日幹線61・62の標識、階段の道が左に登っている。- - 61の鉄塔の真下を通過 - - 胎内スキー場を見下ろす松の木のピーク- - 鉄塔保守道路と分かれ、左の尾根に取り付く。ウスバサイシンの花・マンサク・ショウジョウバカマ- - 9.20、440mぶな林の雪原で休憩、この先、アイゼンが欲しくなると誰かが書いていた、滑りやすい土の急斜面を木につかまって登る、雪はまだら、10分程度- - ウラジロヨウラクの芽吹き・ムシカリがつぼみを膨らませている。イワウチワ- -
9.55、616.4m山頂着!二等三角点あり。ぐらぐらして簡単に引き抜けそうな標柱。昨年、14年6月1日に登った時は標柱はなく(標柱の日付がなんと14年6月2日)、周りがウラジロヨウラク・ウスノキ・レンゲツツジ等の雑木におおわれていたが、刈り払われて見違えるようになっていた(喜ぶべきか、悲しむべきか?)。一本松・黒手の峰が眼前に高く聳える。10.25、風が冷たいので、昼食は少し下ってからと決め出発。一本松方向へ少し下り、見晴し橋下流への下山ルートへ入る。ぽつぽつ咲き始めたカタクリ。
10.50、550mぶな林の小さな広場で昼食、小鳥が近くの梢に寄ってくる。12.10出発-- 小さなピークで、右へ行く踏み跡に入りそうになったが戻って左に修正- -450m右前方眼下に胎内スキー場、菅平橋が見える- - 380m辺りから道は60 ・前後の笹に覆われている- - 300m最後の急下りにかかる- - 230m第2発電所のダム堰堤が左に見える- - 13.30、180m県道に降り立つ、ナニワズ・スミレ・アブラチャン・キブシ。下りた地点を県道から振り返っても入口は分らない。県道の川側に送電鉄塔- -車で入山した駐車場へ移動- - 右に朝日幹線・56へ行く広々とした道路。赤松沢橋(一般県道胎内平平木田停車場線)、川側へ少し下りて電力・3への管理道路あり- -馬の背橋- - 菅平橋- - 新宮寺橋- - 13.58、59.2k210m駐車場着、14.10駐車場発-- 14.20〜15.20、61.2k胎内ロイヤルパークホテル入浴、快適¥500- - 16.50、121.5k自宅着
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イワウチワの群落 ショウジョウバカマ
牟礼山々頂