登山者情報871号

【2004年11月07日/蒜場山/木内茂雄調査】

タイム
 加治川治水ダム登山口7:13〜8:20独標〜8:54岩岳9:10〜9:53烏帽子岩〜10:55山伏峰〜11:06蒜場山12:13〜12:22山伏峰〜12:58烏帽子岩〜13:30岩岳13:40〜14:35登山口
記 録
以前から登ろうと思っていた山に漸くチャンスが来た。天気予報が曇り後晴れなので曇り空は気にしないで歩き始めた。加治川治水ダムの堰堤を渡り左方向の木の枝に赤いビニ−ルテ−プが垂らされているので登山道かと勘違いしたが、真上数メ−タ−の所に立派な石柱標識が有り、“米平新道/蒜場山登山道”と記されている。
急坂を一気に上って行くのでダムがドンドン下になって行く。これも木々の葉が落ちたので見晴らしが良い。枯葉を踏みながら、一時間ほどで“独標”の標識に着くが休まず更に進む。人づてにこの山のシャクナゲの色はピンク鮮やかで素晴らしいと聞いていたので、見つけながら歩くと尾根筋にチラホラ見えるが殆ど花芽が付いていない。
岩岳で休憩しながら辺りを見回すも霧で視界がきかないが、帰りは晴れていて烏帽子岩、山伏峰、蒜場山が見上げられた。岩岳から道は左に折れ、直ぐに下りとなりモッタイない感じがする。この頃から花芽の付いたシャクナゲを見かけたので来年には花を見に来たいと思う。
烏帽子岩を登り、更に山伏峰を登るのに大分高度を稼いる。これも帰途が晴れたのでこんなに登ったのかと判り感心するのと、ダイグラ尾根のミニ版みたいと感じる。
山頂に着いても遠望はきかず、大日岳見たさに一時間ばかり待機したが諦め引き返す。
登山口標識 加治川治水ダムと蒜場山
加治川治水ダムとダム堰堤 加治川治水ダム排水部
加治川治水ダムを見下ろす 独標734m
黄葉 黄葉
黄葉 秋のブナ林
焼峰山 俎倉山を望む
蒜場山の遠望 烏帽子岩と蒜場山
蒜場山々頂 岩岳を見下ろす