平成28年度東北総合体育大会山岳競技ブロック会議
兼日本山岳協会競技部ブロック別会議 報告書

1.日時:平成28年11月26日(土)〜27日(日)
2.参加者:高橋実、伊藤吉樹
3.場所:秋田市「協同大町ビル」
4.講師:日本山岳競協会副会長 尾形好雄氏、常任委員 松田龍彦氏
5.競技運営研修・ブロック会議内容:
 (1) 日山協の現状と展望について(尾形副会長)
     H28年度上半期において、特筆すべきことは2つある。1つは、スポーツクライミングが東京2020オリンピック大会の競技種目になったこと、もう一    つは国民の祝日として「山の日」が施行されたことである。
    スポーツクライミングの五輪種目化の対応について、中央競技団体として法人名称・組織体制を改めることを、H28年11月13日の日山協臨時総会    で決めた。H29年4月1日より、定款が変更され「公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会」となる。オリンピックは待った無しでやってくる    。東京2020に向けて、スポーツクライミング部が拡充され、会長直轄の東京五輪推進室が置かれた。各山岳連盟からもこれまで通り協力をお願いし    たい。(資料1)(資料2)
 (2) 第71回岩手国体報告・国体山岳競技の変更点等について(松田龍彦氏)
     資料2のp15〜ブロック大会における種別総合順位決定方法ついて
    リード競技のチーム順位は、「国民体育大会山岳競技規則集 H25年5月改定版」(現在最新)から、リード競技第8条第2項を適用し、なおチーム順    位に同着があった場合、チームの選手の時間記録合計を比較することとなっている旨の説明有。これにより、ブロック大会での順位決定方法について    も一部変更が生じることの説明があった。
 (3) (2)に関して、東北の一部の県に誤った理解があったので、注意が必要である。本県としても、「大会における順位決定方法」について、再度関係者    は確認が必要である。(p15〜16)
    共通規則の第26条6の(3)(4)(5)は、削除。42条抗議5の仮発表の時間が、10分→5分となった。
 (4) H29年度東北総体は、秋田県で開催。H29年7月21日から23日。
 (5) 定款変更により、日山協総会の開催日程が未定であるが、H29年5月28日の可能性が大とのこと。

おわり