山形県山岳連盟 遭難対策委員会 の紹介

【2010年03月01日】

  遭難対策委員会では、会員の山岳遭難事故防止とセルフレスキュー・チームレスキュー技術の普及と習熟を大きな目標として毎年下記のような活動を行っています。
  
1 活動方針
  年間2回程度の委員会を開催し、事業内容の綿密な検討や事前講習、全国規模の研修会の紹介や報告などを充実させ、啓発事業や無雪期遭難救助訓練・積雪期遭難救助訓練・一般登山向け講習会を通じて、救助や応急手当の技術・知識の普及に努めています。
  @ 各会の会員を中心に、遭難事例に対する検証などを通じて、登山計画書提出の励行や安全登山の実現にむけて各加盟団体に呼びかけています。
  A 日山協山岳共済への加入促進。各加盟団体に対して、委員会や事業を通じて山岳保険加入の督励しつつ、ニーズにあった共済保険の内容の充実に
   向けて働きかけを行っています。
  B 遭難対策委員のレスキュー技術の向上と共有化をめざしています。救助訓練の運営のみならず、事前講習や日常の学習会を充実させ、委員全体のレ
   ベルアップをはかり、委員相互の交流を奨励しています。
2 主管3事業
  @ 山岳遭難対策活動講習会の実施
  A 一般登山におけるレスキュー講習会の開催(H22計画)
  B 積雪期遭難救助訓練の実施
3 文部科学省、日山協等の関係会議及び研修会への役員派遣
  @ 遭難対策研究会兼委員総会(日山協)
  A 全国山岳遭難対策協議会(文部科学省)
  B  無雪期山岳レスキュー講習会(日山協)
  C 積雪期山岳レスキュー講習会(日山協)