会員の山行 113号

【2008年01月14日/弥彦山/木内茂雄】

【タイム】
 探鳥コース〜展望レストラン約1時間10分〜山頂約15分
【記 録】
 朝、雪降るなかを我が家の玄関と車庫前の除雪をしてから出掛ける。新潟市に近づくに従い雪はほぼ無くなる。この3連休の前二日は関東も天気悪く、今日の3日目を前橋辺りの山へと、新新バイパスから北陸道へ入る頃、右遠くは晴れ出し角田山と弥彦山が良く見える。そこで今日は気楽な山にしようと方向変換する。
 弥彦村に近くなると路面は白くなってくる。弥彦神社を回りこみ奥の駐車場に止める時はまだ十分にスペースが有ったが帰って来たときは満杯であった。
 探鳥コースを登って行くとお墓の有る杉林を抜け、一度、沢を渡りのぼり出す。木々の雪を眺めながら進むとやがて、右から表参道コースが合流してくると、人通りが多いので道の雪はテカテカになっていて、油断すると滑る。大体の人達はスパイク長靴で登っている。4本爪を持ってきたが、往復付けずに慎重に歩く。手軽な山なので空身で歩いている人達が多い。途中、分岐する道が有るが、きつい方を登りながら空を見上げると青く澄んでいる。展望レストラン脇に着くと、目の前に日本海が見え、佐渡島が良く見えるが、少し曇りがちで写真にならなかった。此処から右よりロープウェイからの広い参道になり、傾斜は緩くなり、また、テレビ塔が数多く立っている。
 山頂までの間にアジサイ街道が有り時期には良い花見ができるだろうと想像される。山頂には弥彦神社の奥宮が有り、ここから、日本海、佐渡島、越後平野が見渡せる。残念ながら、曇りがちなので、遠くの山々は隠れている。
 それにしても、我が山形県小国町に比べこの付近の人達が羨ましい、真冬でも晴れるチャンスが多いようだ。
弥彦山全景 左、弥彦山、右角田山
途中の説明書き 途中の説明書き
雪の登山道 雪の登山道
NHKテレビ塔 新潟テレビ塔
山頂の鳥居 弥彦神社奥宮を参拝する人
下山開始 下山時、多宝山を望む