会員の山行 116号

【2008年02月16日/いわき市青葉/吉田岳調査】

 一度は行ってみたいと思っていた福島県いわき市の岩場「青葉」へ遥々遠征してきた。メンバーは、アッキーとkonnchannとの3名。6時30分、吹雪のなか小国町を出発。米沢市まで来ても、依然吹雪である。ここでkonnchannをピックアップ。彼は長靴にダウンジャケットのいでたちである。青葉では冬でも半袖でクライミングを楽しめると聞いていたが、本当なのだろうかと不安になる。
 福島市を越えても雪は積もっていた。それにけっこう風が冷たい。しかしいわきまで来ると本当に雪は消え、気温も暖かくなってきた。さすがハワイアンセンターの町は違うと変に感心。ちょっと道を間違えたが、小国から約3時間半をかけて青葉に到着した。
 駐車場から15分ほど登っていった所に岩場があった。6〜10mくらいの砂岩の岩が横にバンド状に広がっていた。人はそれなりにいたが、60本くらいのコースがあるため、順番待ちという感じではない。ガイドブックを見ながらコースを探すがよく分からない。他の人に聞いて教えてもらった。ここに来ている人は地元や関東からの人が多いのかと思っていたが、そうではなく、宮城や山形から来る人が多いとのことだった。自分達だけが田舎モンかと思っていたが、それを聞き何故かホットしてしまった。冬はやはり、皆さん南を目指すようである。
 時間がもったいないので、3人で順番に登りまくる。7ルートくらいを1人計10回ほど登った。「やはりここはぜひ半袖姿のクライマーの写真が欲しいな」という私のつぶやき(命令?)にアッキーが答えてくれた。ほんとのところはちょっと寒かったのだが。夕方4時過ぎにクライミングを終了。ポカポカ陽気に「小国に帰りたくないよー」と言い合いながら、車の所へ降りていった。

konnchann踏ん張ってます konnchann探しています
ぽかぽかのらっせるまん 青空とらっせるまん
睨めつけるアッキー 出ました2月の半袖男!
半袖男ここからが・・・