【2010年02月06日/奥久慈男体山:茨城県/木内茂雄調査】
【タイム】
大円地山荘登山口11:07〜11:13一般道、健脚コース分岐11:19〜11:38稜線〜12:19登り切り(四阿家)〜12:23山頂12:28〜12:54大円地越12:55〜13:23一般道、健脚コース分岐〜13:29登山口
【記 録】
吹雪の中、我が家から雪を押し分け出発する。雪道は続き東北道を降りてからも暫く続く。大子町に近くでは流石に何も無しになる。国道118号線には道路標識で大きく男体山が表示されているので、迷わず登山口に入れる。
大円地山荘を右に見ながら畑道を歩いて行くと茶畑の向こうに男体山が聳えている。直ぐに右一般道、左健脚コースの標識になり左に向かう。やがて、杉林を登り20分程で稜線に出る。
此処から標識に従い右に折れ暫く行くと傾斜がきつくなり、岩が多く目立つ様になる。岩には随所に鎖が張られているが、ホールド、スタンスともしっかりしていて、鎖無しのフリークライミングで登れる。ただし慣れていない人で特に下りの場合は経験者同伴が良い。
時々雪が舞い降りてきていたが、高度があがり、見晴らしが良くなる頃には、青空も出て視界が良くなる。振り返り見下ろせば、下界が見える。約40分の急登を登り切ると、其処には四阿家が有り周りはウッスラと雪景色である。見晴らしは良いが生憎の雪空で遠望は効かない。
此処から左に袋田の滝方面が分岐しているが、右の山頂方面に向かう。四阿家を見下ろしながら登る事、数分で山頂に着く。山頂には祠が祭られていて、此処からの見晴らしは良さそうだが遠くは見えない。案内によると富士山も見えるとのことだが、今回は諦めるしかない。上空は晴れているが、太陽が当たらないので寒く、早々に山頂を後にする。
周回コースにするため一般道を下り大円地越に向かう。右側はスパッと切れ落ちている岩壁で注意して降りる。大円地越には左に鷹取岩、右に大円地山荘方面と標識が有り、右の一般道を下る。ハイキングコースらしいなだらかな道で、やがて杉林の中を下る様になる。そして、30分弱で健脚コースとの分岐に着く。後は来た道を登山口へと向かう。
【追記】】
此の後、時間が有るので118号線を戻る道すがらに有る袋田の滝に寄り道する。今朝は氷点下8度Cになったので氷獏は溶けて無いとの事で見学する。20数年前に見た時と比べ滝は変わっていないが、見学通路はトンネルが出来ていて、第一観覧場とエレベーターで上がって見る第二観覧場が出来ていた。それから、大子町に来て日本一大きい地蔵様を見る。地蔵様と言えば肌は石という潜在観念があるが、これは、何かの材質に塗装されている。
吹雪の中を出発 |
雪をかき分け脱出 |
黒羽の芭蕉 |
奥久慈男体山全景 |
大円地山荘入口 |
男体山、袋田滝縦走標識 |
大円地山荘前 |
一般コースと健脚コース分岐 |
傍には茶畑 |
健脚コースの石碑 |
杉林を登る |
稜線の標識 |
途中で下界が見える |
晴れてきた |
登りきった所は雪 |
登りきった所に四阿家 |
山頂近くで四阿家見下ろす |
山頂の祠 |
これ以上は晴れない |
山頂にはアンテナ |
山頂の標識 |
山頂の標識 |
山頂にイワヒバリ? |
−2日立方面神峰山 |
024、山頂より大円地山荘辺りを見下ろす |
山頂を振り返る |
山頂近くの岩壁 |
大円地越の標識 |
大円地越にある案内板 |
大円地越の標識 |
大円地越の風景 |
下る途中に石像 |
杉林を下る |
袋田の滝付近の川原の模様 |
034、川原の模様 |
036、袋田の滝を見る |
038、袋田の滝 |
039、袋田の滝 |
040、袋田の岩質の説明 |
041、大子町の大地蔵 |