会員の山行 214号

【2011年04月10日/赤城山:鈴ケ岳/木内茂雄調査】

【タイム】
 新坂平登山口12:21〜12:46鍬柄峠〜13:00鍬柄山〜13:22鞍部〜13:35重箱岩への分岐〜13:48鈴ケ岳14:05〜14:22鞍部〜14:50鍬柄山〜15:01鍬柄峠〜15:22新坂平登山口
【記 録】
 昨年12月にこの山を目指して来たが、その時、鍬柄山山頂に鈴ケ岳の看板が有ったので、登ったと勘違いして帰った。後で、山仲間からあれは違いますよと指摘されたので、再度やって来た。
 前日の酒が醒めるのを確認してから来たので、昼からの登りとなる。駐車場に5台車が止まっているのを見て歩き始める。先行者が踏んだ雪の上を歩くがたまに足が潜る。只、それ程深い雪でなく、間もなく消える雪である。下りになると滑りそうなので、時には登山道を外れ雪の無い枯葉の上を歩いたりする。
 勘違いした鍬柄山には、昨年有った鈴ケ岳の標識は見当たらない、誰かのいたずらだったのか?この山頂からまずは下りになるが、雪の付いている場所は少し緊張する。20分強下ると鞍部になり此処から一気に鈴ケ岳登りになる。岩混じりの急登を進み、ふと、掴んだ幹を見ると懐かしい”マツカワ”即ちゴヨウツツジである。注意して歩くと何本も有るし、その他のツツジの木も多数有る。此処は花の時期が期待されるので、再訪を考える。そして、30分弱の急登で山頂に立つ。
 山頂には古めかしい石碑とか小さな祠が有り、宗教的信仰の山の雰囲気である。景色は黒檜山、大沼が良く見える。帰途、来た道を引き返すが、鍬柄山が一望出来る場所に気付く。鈴ケ岳と鍬柄山の間の上り下りが山だと言う充実感を与えてくれる。

鈴ケ岳登山口
最初の展望台
鍬柄峠標識
大沼と黒檜山を望む
鍬柄山山頂
鈴ケ岳登り手前鞍部
自然保護の看板
重箱岩への分岐
途中の石碑
鈴ケ岳山頂より黒檜山を望む
山頂の標識
鈴ケ岳山頂
山頂に有る石碑
帰途鍬柄山を望む