会員の山行 249号

【2012年08月26日/大源太山:新潟県湯沢町/木内茂雄調査】

【タイム】
 旭原登山口6:16〜6:36沢を左岸に渡る〜6:41信玄ゆかりの道分岐〜7:00沢を右岸に渡る〜8:02大源太山が見える〜8:16森林限界〜9:24大源太山10:05〜10:59森林限界〜11:04尾根から外れ下る〜11:56沢を左岸に渡る〜12:11信玄ゆかりの道分岐〜12:13沢を右岸に渡る〜12:23登山口
【記 録】
 遠くから見る大源太山は恰好が良いので何時かは登ろうと思っていた。夏場なので、早朝に歩かないと暑さにやられると思いながら、前日温泉に入り、お酒を飲んだせいか少しスタートが遅かった。
 湯沢町より大源太キャニオンを目指して来て少し手前で、右に大源太山登山口の看板が有り、其処を右に入り、一本道で登山口のPに車を停める。緩やかな杉林の中を歩いて行くと、20分程で右側より沢音が聞こえて来る。間もなく沢を渡るが、大雨の時は渡れないだろう。此処から5分程で右に信玄ゆかりの道が分岐している。此の辺りヤグルマソウの大きな葉を見つける。それから20分沢沿いに歩き又沢を渡る。暫く山肌を右に巻くようにして、左の沢から離れて急登が始まる。ブナ林の中を一時間近く登り、尾根に出ると。傾斜が緩くなり、ブナの幹越に大源太山が見える。更に15分位登ると森林限界なり見晴らしが良くなる。
 次第に大源太山、七つ小屋山を見上げながら登る様になる。日に照らされるが、まだ、時間が早いので、我慢出来る程度だが、もう一時間も後だと暑さ負けそうだ。これまでの花は、微かなアキノキリンソウと1本のオニシオガマと1本のオヤマリンドウである。それから尾根筋にはクロベー、シャクナゲ、イワハゼの木は見つける。
 森林限界に出てから一時間10分位で大源太山の頂に立つ。景色は予想通りで、苗場山、谷川連峰の山々が見渡せる。唯、谷川岳は茂倉岳辺りの影になり見えない。下界も湯沢の町が一望できる。
 帰りは今来た道を引き返す。後から登って来る人達は暑さで参っている様だ。途中でツルリンドウとヨツバヒヨドリを見つける。そして、森林に入ると涼しいが汗は出て来る。
駐車場
登山口
登山口を振り返る
左岸に渡る
増水したら渡渉出来ない
信玄ゆかりの道分岐
ヤグルマソウが多い
右岸に渡り振り返える
途中標識
柄沢山?を振り返る
ホツツジが咲いている
大源太山が見える
振り返ると見晴らしが良くなってきた
尾根筋にクロベが生えている
湯沢町を見下ろす
オニシオガマ
遠くに苗場山が見える
高度が上がった
貴重なオヤマリンドウ
右前方には七つ小屋山が見える
大源太山山頂
山頂より七つ小屋山を眺める
七つ小屋山への下り
山頂より巻機山を望む
山頂より右七つ小屋山、左大烏帽子山方面を望む
赤い実
大源太山頂を振り返る
大源太山を振り返る
尾根は痩せている
ヨツバヒヨドリ
ツルリンドウ
車道に出て大源太山を眺める

おわり