会員の山行 257号

【2012年09月22日/小野子山、中ノ岳、十二ケ岳往復:群馬県渋川市/木内茂雄調査】

【タイム】
 小野子山登山口8:30~8:42舗装林道に出る~8:51山道に入る~9:23ゴヨウツツジへの分岐~9:42小野子山9:53~10:36中ノ岳~10:51中ノ岳と十二ケ岳との鞍部~11:12十二ケ岳山頂11:57~12:13十二ケ岳と中ノ岳との鞍部~12:36中ノ岳~12:54中ノ岳と小野子山との鞍部~13:18小野子山山頂13:30~13:48ゴヨウツツジへの分岐~13:50ゴヨウツツジ~13:53登山道に合流~14:10林道に出る~14:16林道から登山道に入る~14:24登山口
【記 録】
 何年か前にこのコースを登りに来たが、家庭の急用で十二ケ岳で帰ったので、再度来た。
 みどりの村キャンプ場を目指して来て、林道小野子山線に入ると間もなく左に登山口の標識が有る。此処より緩やかな山裾を登って行くと12分で舗装された林道にぶつかる。右折れして登る様になるが、傾斜がキツイので足の筋肉が張る。道端にはイノシシの罠が掛けて有ると説明書きが有る。このキツイ登りも10分程で左の山道に入る。相変わらず、登山道らしい登りの20数分で稜線に出ると左折れする。此処から緩やかな稜線歩きになる。
 此の辺りにはシロヨメナが目立ち、その他、フシグロセンノウ、オチクラブシ、トウヒレン、アキギリ、アキノキリソウ、サラシナショウマ、名前の判らない花を数種類見つける。此の時期にこれだけ花があるのなら、春先もなんらかの花が咲くのだろうか?ヤマツツジも有りそうだし、カラマツの新緑の葉も楽しめそうだ。
 途中右にゴヨウツツジの標識が有るが、直進して行く。大きな起伏も無く、コースタイムとほぼ同じ時間で小野子山山頂に着く。見晴らしが良く方位盤にかなりの山々が記入されているが、雲が多く判別できない。
 一服後、中ノ岳に向かい下るが、かなり下り続けるので帰りが心配だ。20分近く下り鞍部降りると、右より林道が来ているが再び真っ直ぐ山道を登る。20分強、一気に登ると中ノ岳山頂に着く。周囲は潅木で見晴らしは利かない、そして、又、下る事10分で鞍部に降りる。左小野子温泉、右高山村の10字路の標識が有る。十二ケ岳には、真っ直ぐ右女坂、左男坂と有る。此処で男坂を選び急坂を一気に登ると、20分強で十二ケ岳山頂に飛び出る。山頂は狭いが邪魔物が無く、360度の見晴らしである。
 少し晴れ間が出て来て、中ノ岳、小野子山は見えるが遠望は利かない。傍に有る方位盤は数多くの山々の名が刻まれている。秋とか春に来れば見晴らしが良い様だ。
 一服していると、花も無いのにアゲハチョウ、モミジアゲハ、そしてアカトンボが遊びに来ている。
 帰りは今来た道を引き返すが、小野子山を下って行く時、標識に従い、左に折れてゴヨウツツジの有る処に行って見る。数分で着き、見上げると確かにゴヨウツツジとしては大木が立っている。傍に有る説明書きを読むと、以前、少し上にもう一本有ったと説明されている。これだけの大木が有るのに、小木を見つけられない。今度、春先に来て見つけてみたいと思いながら先に進み、先ほどの登山道に合流して、下山する。

小野子山登山口
登山口にある案内図
ゴヨウツツジの説明書き
シロヨメナ
コンクリート舗装道路に出る
コンクリート舗装道路
イノシシが居る
舗装道路から山道
フシグロセンノウ
オチクラブシ
サラシナショウマ
トウヒレン
不明
ゴヨウツツジへの分岐
カラマツ林
小野子山山頂標識
山頂風景
山頂の標識
山頂の方位盤
中ノ岳山頂
中ノ岳と十二ケ岳との鞍部(中ノ岳ni向いて)
中ノ岳と十二ケ岳との鞍部に有る145号線への分岐標識
中の岳と十二ケ岳の鞍部に有る標識
中ノ岳と十二ケ岳との鞍部に有る標識
シオガマギク
十二ケ岳山頂
十二ケ岳山頂より左中ノ岳右小野子山
山頂にアゲハチョウ
山頂にモミジアゲハ
山頂にアカトンボ
十二ケ岳山頂風景
女坂下り口にオヤマボクチ
不明
女坂風景
途中に有る祠
ゴヨウツツジの説明書き
ゴヨウツツジ
アキギリ
三角形の葉
ツリフネソウ

 おわり