会員の山行 277号

【2013年05月04日/群馬100名山:栗生山(みどり市水沼)/木内茂雄調査】

【タイム】
 栗生神社口(登山口)9:12〜9:16栗生神社〜9:55稜線〜10;01栗生山山頂〜10:05展望岩10:13〜栗生山山頂〜10:50栗生神社〜10:55登山口
【記 録】 
 この時期、上州はアカヤシオの季節なので、これを狙ってやって来た。
 説明書きを見ると、栗生神社は新田義貞の家臣の栗生氏が祀られている由緒有る神社で、石段を5分も登ると神社に着く。左に神楽の舞台(床が少し腐っている)と正面に本殿が有り、その裏には立派な彫刻が施された社殿が有る。本殿右側には大杉が長年、雷に打たれず立っている。
 神社左脇より少し登ると、間もなくセメントで舗装された道に出る。急な登りできつく、やがて、舗装は終わり杉林の急な登りが続く。
 40分も急登が続き、漸く稜線に出る。山頂には右に行くのだが、左に踏み後が有り向こうにアカヤシオが見えたので行って見る。事前に役場から情報を聞いて、今年は遅雪で花がやられたので期待出来ないと言われていたが、チラホラと赤い花が見られる。
 引き返してから、5分ほどで栗生山山頂に着く。少し見通しが悪いが、目の前の山肌を見下ろすとアカヤシオがポツリポツリと見られる。此の感じだと、遅雪にやられなければかなりの花見が出来そうだと思われる。
 少し先に行くと展望岩になり赤城山が良く見える。そして、山肌を見下ろすとアカヤシオの群生を想像出来そうな雰囲気を感じる。
 下山は同じ道を引き返す。

栗生山登山口
登山口の石段
栗生神社の説明書き
栗生神社
栗生神社の神楽舞台
栗生神社説明書き
神社の立派な彫刻
アカヤシオ
稜線の標識
栗生山山頂
展望岩より赤城山
神社の大杉説明書き
大杉

おわり