会員の山行 320号

【2014年09月13日/西穂独標/木内茂雄調査】

【メンバー】
 近藤、豊島、島谷、木内
【タイム】
 ゴンドラ終点9:27〜10:33西穂山荘10:53〜12:10西穂独標〜13:04西穂山荘〜14:10ゴンドラ終点
【記 録】
 約50年前に所属した山岳会のOB会に出席のため奥飛騨温泉郷に来た。そして、最初に散歩がてら、独標に向かう。
 約50年前に来た時はゴンドラは無く、今は2階建てのゴンドラを乗り継ぎ一気に高度を上げる。左手には笠ケ岳と弓折岳の稜線がよく見える。前方には西穂高岳が見えていたと思う。終点の屋上は展望台になっていて笠ケ岳が近くに見え、遠くに槍ケ岳、そして西穂高岳が眺められる。
 外に出て少し歩くと小さな湿地が有り水芭蕉が数株と、そこにはサワオグルマとトリカブト、ゴマナが咲いている。その先、左には播隆上人の説明書きと石仏が有る。それ等を眺めながら、アオモリトドマツの樹林の中を歩いて行くと、時には向こうに西穂高岳が見える。
 西穂山荘に着くと、山荘前は3連休の初日のせいか人で埋まっている。一休み後、目の前の丸山を目指して登り出す。この辺りから森林限界が始まり丸山に着く頃は木々は無く見晴らしは良い。そして、遠く前方を見れば独標の登りは人だかりで渋滞しているのが見える。
 近付くと案の定渋滞で2,30分ノロノロを強いられる。独標の頂に着いた時は上昇気流で曇っていて標識を撮ったが字が不鮮明である。早々に戻るが暫く渋滞を我慢しながら下る。丸山に着く頃は霧は無くなり視界は良くなるが、西穂方面は雲の中である。この辺りで山々を撮りたかったが諦めて同じ道を引き返す。
ゴンドラより笠ケ岳を望む
焼岳を望む
展望台より笠ケ岳を望む
左、槍ケ岳方面 右、西穂高岳
展望台より西穂高岳を望む
ロープウエイ終点に有る説明板
笠ケ岳を眺めながら歩き出す
サワオグルマとゴマナ
トリカブトとゴマナ
水芭蕉の葉
トリカブト
播隆上人の説明書き
播隆上人説明書きの横に石仏
歩き始めはアオモリトドマツの樹林帯
西穂高岳が見え隠れ
西穂山荘は人、人
山荘前の風景
西穂山荘の看板
山荘前の標識
西穂高岳独標
西穂丸山に戻る
ゴンドラが来る
二階建てのゴンドラ
ゴンドラ到着
帰りに下るゴンドラ

おわり