会員の山行 第336号

【2015年02月28日/甲武信ヶ岳/川村一憲調査】

 山梨側の西沢渓谷から甲武信ヶ岳に行ってきました。
 HPでトレースがあることが分かっていたので、スノーシューは用意せずスパイク長靴で出発。前日、甲武信ヶ岳は雲に隠れていたので山頂付近には新雪があるのではと心配したのですが、風が強かっただけのようで、トレースがところどころ埋もれているところがありました。幸いにも、先行者がいたため助かりました。
 登りはじめには強風が残っていましたが、高度を上げると逆に風はやみ、山頂でも無風快晴で寒くありませんでした。富士山も霞みながらも終日雄姿を見せてくれ、2月最後の一日を楽しみました。
 なお、甲武信小屋は一部開放してありますが、トイレは雪の重みのためか戸が開かない状況でした。
6:10、西沢駐車場には私のプリウスを含め3台
ゲートで登山届けを投函
なれいの滝
登山指導所、ここにも登山届箱がある
近丸新道入口に雪はない
徳ちゃん新道入口には残雪あり
陽当たりがいいところはこんな感じ
尾根に出ると雪が増えてきた、トレースを外すと結構深く埋まる
鶏冠山を左に見ながら進む
木々越しに木賊山
シャクナゲ出現
シャクナゲが伐られている、歩きにくかったのだろうか
富士山が霞んで見える
鶏冠尾根
やせ尾根
近丸新道との合流点で、おにぎり1個
木賊山がくっきり見える
破風山、凹地は笹平
またしても、シャクナゲ切断、伐りすぎではないか
雪が増えてきた
樹林内はトレースがわかりにくいところあり
黒金山
フカフカ雪はスパイクが効かないこともあり
黒金山から国師ヶ岳
富士山
国師ヶ岳
国師ヶ岳、朝日岳、その奥に白い金峰山
ダケカンバ
右にトラバースする、風でトレースが隠れていて先行者は苦労したみたい
主稜線に出る
破風山へのトレースは雪に埋もれている
木賊山方向にはトレースあり
木賊山山頂、右の丸いふくらみの下に標柱あり
標柱上の雪、アップ
木賊山北面から甲武信ヶ岳、三宝山
木賊山を振り返る
甲武信小屋には、夏道ではなく尾根を通る
甲武信小屋
ここにザックを置いて、山頂へ
山頂方向
木賊山
甲武信ヶ岳山頂、先行者が食事準備中、トレースのお礼をいう
三宝山、三宝石
八ヶ岳
国師ヶ岳、朝日岳、金峰山、奥に甲斐駒?
黒金山から国師ヶ岳
富士山
毛木平からトレースあり
甲武信小屋玄関
テラスの屋根の雪が重そう
トイレは左の冬季入口から入って中の戸を開けようとしたが開かなかった
トイレ棟の屋根の雪が一番多かった
冬季入口、スコップで雪除けして入る
冬季解放部屋、とてもきれい
中から入口方向
テラスの下で昼食をゆっくりとり下山、木賊山を登り返す
どなたかが標柱を掘り出してくれていた
14:50、登山口着
山ノ神に今日の山行きを感謝
駐車場、奥に鶏冠尾根

おわり