会員の山行 第356号

【2015年09月12日/燕巣山:栃木100名山/木内茂雄調査】

【タイム】
 登山口7:26〜9:05四郎峠〜10:31燕巣山10:58〜11:49四郎峠〜13:02登山口
【記 録】
 明日、昔の山仲間と山に登るので、その途中の山:標高2,222mと面白そうなので来た。ナビで丸沼環湖荘にセットして迷う事無く、駐車場に着く。観光バスの他、数台一般車両が止まっているが、釣り客だけの様である。
 早速、登山口らしい所の標識前に行ったが、2方向の腐りかけた標識が有った。しかし、文字が見えず、右方向を選んだ。昨日までの雨の増水で小川になっている登山道を行く。4分も歩くと湯沢峠の標識が出て来たので、間違いに気付き引き返す。そして、先程の標識で、今度は反対方向、即ち、進行方向左を選ぶ。直ぐに大きな増水した沢を飛び石で二つ渡ると登山道に出る。事前に誰かのブログを見ておいたので、見当を付けてこのルートを選んだ。此の辺り何処を見回しても燕巣山か四郎岳の標識は無い。見落としたのか、どうも不親切である。
 沢を渡った後、砂防ダムを5個通過する。そして、後は踏み跡と赤テープを目印に沢を右、左と何回か渡り歩き、沢が二つに分かれたところで、真ん中の小さな尾根を登って行く。何処かで四郎峠の標識を見てルートは正常と判断する。
 少し傾斜がきつくなってきたなと思う頃、稜線に出る。此処が四郎峠と判断するがその文字は確認出来ない。左、四郎岳方面を眺めながら、右、燕巣山へと向う。稜線は岳樺、アオモリトドマツ、笹で登山道は間違う箇所は無い。気がついた花はヒヨドリ花、ヤマハハコ、アザミ、カニコウモリ、ゴゼンタチバナの実、ムシカリの実、そして、上を見上げれば気の早い紅葉が一度見られた。展望は余り良くなく、山頂近くで右方向に日光白根の山が眺められた。
途中、余り急坂は無かった様な記憶で山頂に着いた。右方向だけ展望が効き、日光白根が良く見える。そんなに広く無い山頂で休憩してから、今来た道を引き返す。
丸沼環湖荘駐車場
登山口の看板
標識が古く見えない
間違えて増水した道を行く
湯沢峠の標識で引き返す
登山口まで戻る
増水の沢を渡る
最初の砂防ダム
赤の標識が隋所に有る
ヒヨドリ花は終わり
途中の滑滝
途中の標識
ホウキダケ?
ヤマハハコ
カニコウモリ
四郎峠
稜線の風景
紅葉が始まった
アザミ
ゴゼンタチバナの実
日光白根
燕巣山山頂直風景
燕巣山頂標識
山頂風景
山頂より眺める
山頂より日光白根を眺める
山頂より日光白根を引き寄せる
ムシカリの実
登山口にて燕巣山を振り返る

おわり