登山者情報1176号

【2008年07月25-27日/東北総体・国体予選会/井上邦彦調査】

 今回、筆者は審判長として参加させていただきました。開会式の審判長挨拶、閉会式の講評で感じたことは率直に述べさせていただきました。ので、ここではなく何らかの機会に掲載したいと思います。
 国体は今年から縦走競技がなくなり、リードとボルダリングのみとなりました。山岳競技がインドアスポーツとなったこと、普段私達が行っている登山とクライミングスポーツは全く異質なものであることを強く感じてきました。
 とりあえず、どんな競技なのか、画像だけを掲載いたします。

リード競技(少年女子)
このハングが第1の関門でした
パワフルな登り
テクニックを駆使した登り
成年女子
完登者
流れるような身のこなしでした
苦もなくハングを越し
最後の核心部
こちらも負けてはいません
確実に高度を上げていきます
次々と難問に挑みます
見学者も力が入ります
少年男子がスタートしました
そして成年男子
2日目はボルダリング競技、少年女子のオブザベーション
あろうことか180度の壁です
落ちそうになっても踏ん張ります
右下は審判員です
成年女子のオブザベーション
この時間内にルートとムーブを読み切れるかが勝負です
壁に触れると警告です
第1課題が始まりました
こちらは第4課題です
出口を越えるとさらに厳しいルートが待っています
足でホールドをどう捌くか
身体の柔軟性も大切です
左は第3課題です
ここでも彼女は完登でした
筋肉が悲鳴を上げます
落下しても、何度もトライが可能です
ムーブはパズルです
いたずらに登り続けるのではなく、時間を計算して休むのも作戦のうちです
様々なムーブを試みます
少年男子の第1課題と第2課題
2人は2課題を同時に登ります
左は第4課題、右は第3課題です
第3課題は空中戦です
これがスポーツクライミングです
手も足もフル動員
いよいよ最後は成年男子
第1課題と第2課題
第1課題
第3課題はジャンプが必須?
パフォーマンスの世界になっていました
観客と選手が一体となった盛り上がり
スカイウォーク
完登!
第4課題
足の使い方をアップしてみました
手のホールドに足を掛けます
見ている方の頭が混乱してきます
閉会式
表彰 総合優勝は宮城県
山形県の選手団です