登山者情報1200号の1

【2008年10月12-13日/権内尾根〜大熊尾根/井上邦彦調査】

 Kennrokuさんからお誘い頂いた今回の山行は、誰が参加するのかよく分からないまま本番となった。登山の常識からすれば、これはいけないことである。しかし全体が1パーティではなく、それぞれのパーティが独自の計画で参加していると考えれば、これも有りだろうと思う。Kennrokuさんに「食料はどうします?」とメールを入れたら、「皆の食糧なんて考えていない。各自が勝手にするでしょう。」との返事が来た。なるほど、参加者は皆んな自己完結スタイルなのである。各自のザックは、他の参加者に御馳走するための飲食物が詰まり、1泊とは考えられない量に膨れ上がっている。自分で担げない分を持って来る方もいれば、それを担ぐことが当たり前と思って来ている方もいる。従って山行中は豊富な食べ物に満たされることになる。これがまた、この山行の魅力でもある。
 
 参加者はかっちゃん・JOちゃん・いっちゃん・kennrokuさん・茶豆姉さん・MHさん・しみけんさん・ひまわりさん・じゅんこさん・かんちゃん・かずえちゃん・いちごちゃん・ひさえちゃん・まことさん・土橋さん・綴さん・だいちゃん・りょうちゃん・ハイジさん・松本さん・ULT さん・天狗オタクさん・ハタノさん・HZUである。このうち、天狗オタクさんは逆コース日帰り、ハタノさんは往復日帰り、ULTさんは往復コースである。

 Kennrokuさんからペースメーカーを仰せつかったので、先頭を歩くことになった。人数が多く、体力も様々な混成チームである。トップのコツは全体の流れを考慮に入れながらゆっくりと一定のペースで歩くことであるが、目視では5〜10人が限度である。今回のように人数が多い場合は無線で確認しながら進むことになる。
 東俣第1橋を渡り、細いブナ林を進み、木の根が露出した急坂を登り、平坦な尾根を進み、途中から右手に下るが迷いやすい所だ。案の定、後ろから「まっすぐ行っては駄目!」の声が聞こえた。
 良いブナ林を斜めに下り、湿地を過ぎると第2橋になる。

06:50林道終点発
07:15第2橋
07:31-39休憩
08:00雨量計通過
08:28カモスノ頭
08:30-42休憩
09:11権内峰
09:41-10:24千本峰
11:18-33前杁差岳
11:56長者平
喜多方のあべさん
12:09杁差岳山頂
12:15杁差小屋着
06:52杁差小屋発
07:32カリヤス平の標識
07:35-42休憩
08:19-28一杯清水
09:15大熊沢
09:28-10:15大熊小屋
11:19セガイ沢
12:00-10十貫平
13:12イヅクチ沢
13:40-55水掛沢
14:35滝倉橋

権内尾根の枝尾根に汗を流す
息が切れる
紅葉が混じる
ツキヨダケ
権内尾根を見上げる
大境山
権内尾根の登り
曇り空なので快適
ヒラタケがあった
すっきりとした展望
周囲の紅葉を楽しみながら登る
みんな元気です
千本峰で休憩
紅葉が盛りです
前杁差岳の山頂は雲の中
きれいな滝が遠望できました
落ち葉を踏みしめて高度を稼ぎます
千本峰を見下ろします
なかなか山頂には到着しません
このあたりから上の紅葉は終わっています
サラサドウダン
快調ですよ
千本峰・権内峰・カモスノ頭を見下ろします
前杁差岳の3姉妹?
ミヤマナラ
視界がなくなりました
長者平に到着
日帰りのパーティ
左は相馬の天狗オタクさん、右はシミケンさん
いよっ!綴さん
JOさん
nakajimaさん
matumotoさん
jyunnkoさん
ULT?さん
茶豆姉さん
kazueちゃん
hisaeちゃん
磔になったkennrokuさん
mariちゃん
だいちゃん
次々と出てくる料理と飲み物
かっちゃんの美声にうっとり
まことさん
dobasiさん

続く⇒